こんにちくわ(*ゝω・*)ノ
「ハヤP」です!!
2世代目、R56でよく見られるウィークポイント
「マフラーからの白煙」
加速時であれば「オイルあがり」
アイドリング中やアイドリング後の発進直後ですと「オイルさがり」
と診断出来ますね
MINIですと圧倒的に多いのが「オイルさがり」の症状で
エンジンは数多くの部品が組み合わされておりますので原因はそれだけでは無い可能性もありますが
「バルブステムシール」というエンジン内の部品が傷んでしまっての症例が多いです
ですので、「バルブステムシール」交換、スタートです
今回の患者さんはR56 クーパーです
1枚目の画像のように白煙、モクモク
まずはヘッドカバーを取り外し
各パーツの取り外し
ずいぶんスッキリしたエンジンルーム
そして、外された部品達
本来でしたらここからエンジンの上半分も取り外して、
その他各部品のチェック(ヘッドオーバーホール)という作業が入るのですが時間もかかり、非常に高額な作業となってしまいます
しかし、当店で何台ものMINIのヘッドO/Hさせて頂きましたが、「バルブステムシール」以外のパーツにはダメージが非常に少ない事がほとんどでした
さすが、BMWです(*^▽^*)
車の性能をめいいっぱい使ってアウトバーンを疾走する事もある国ですのでエンジン本体の耐久性は特筆すべきものがありますね
それでは、ヘッドを降ろさずに「バルブステムシール交換」ができないのか??
この「バルブステムシール交換」当店では特殊工具がございますのでエンジンヘッドを降ろす事なく、スピーディーな作業が可能となっております。
MINI専門サイト「CLUB MINI」でも紹介されております
こちらが「バルブステムシール」
こんな小さな部品ですが、燃焼室にオイルが流入するのを防いでくれていたのです
おつかれさまでした
R56 ですと1つのエンジンに16個
1つずつ丁寧に交換していきます
作業もクライマックス
エンジン始動確認です
長時間のアイドリングでも、その後の空吹かしでも白煙の量は激減いたしました。
ミニの事ならファイブスター
ブログ村ランキング参加してます
にほんブログ村
↑↑↑
今日のランキング 確認出来ます!!