こんばんは。MOVEの大畑亮介です。

リトモス62の3曲目は、米ミュージカル映画「グレイテステト・ショーマン」のバラード「ネバー・イナーフ(Never Enough)」です。(原曲はバラードですが、リトモスではアップテンポな曲に編集されています。)

 

映画では、妻子のいる主人公(ヒュー・ジャックマン)に恋心を寄せる女性歌手が、ステージ上で熱唱しました。

とても切ないシーンでしたね。映画館で泣いた人も多いでしょう。

グレイテステト・ショーマンの曲は出演する役者が自ら歌っていましたが、この曲だけは歌手(ローレン・オルレッド)が録音したものを、女優(レベッカ・ファーガソン)がリップシンク(口パク)で演じました。

オルレッドの歌唱力も見事ですが、あたかも自分が唄っているかのように見せているファーガソンも素晴らしかったです。

歌詞も泣かせます。曲名の「Never enough」とは、「(あなたなしでは)決して満足できないわ」という意味ですね。

「いくらスポットライトを浴びても、世界を手中に収めるほどの成功をつかんでも、愛する貴方が一緒でなければ、ぜんぜん満足できない!」と言っているのですね。まさに映画の筋立て通りの内容です。

グレイテステト・ショーマンは日本で超大ヒットしたので、この曲に思い入れのある方も大勢いらっしゃるでしょう。

この映画の日本での興行収入は52億円。2018年の洋画でなんと年間4位。同じく2018年に公開されて大ヒットした「ボヘミアン・ラプソディ」と同じように、口コミで評判が爆発的に広がりました。

リトモスでは、グレイテステト・ショーマンの曲が採用されるのは2回目。2019年4月スタートの「リトモス59」のウォームアップで「This is me」が登場しました。

ちなみに、スポーツクラブのヨガ系有酸素プログラム「グループ・センタジー」では、2019年8月の新曲でネバー・イナーフが使われました。原曲通りスローテンポなアレンジで、みんな感動して泣きながらヨガのポーズをとっていました。

■曲名:ネバー・イナーフ(Never Enough)

■歌手:ローレン・オルレッド(Loren Allred)
■動画:https://www.youtube.com/watch?v=6jZVsr7q-tE

リトモスでの全体的な振り付け(コリオ)のイメージは、以下のような感じかな、と思います。


■■■ リトモス62の3曲目のダンスの振付イメージ ■■■

<前半>

右足開く。右手上(グー)

左足開く。左手上(グー)

右足のひざを内側に(バランス)。両手上のまま

左足のひざを内側に(バランス)。両手上のまま

左足カールでジャンプ。両手頭の後ろ(右斜め前へ)

カールした左足を左斜め前にマンボ
同時に、両手を振り下ろす。

【後ろに下がる】右足踏む→左足踏む

右足バックマンボ。両手をまた振り下ろす

右足を開いてオープンスタンス(正面向く)

【ボールチェンジ】右足引いて左足を前に出してボールチェンジで右前へ移動

左足引いてボールチェンジで左へ(前へ)


<後半>

スタジオ左斜め前に向かって、右足でマンボ

右足マーチ、左足マーチ(後ろに下がって元の位置に戻る)

右足で後ろにマンボで右足に体重のせて踏ん張る
両手を体の右側に引く

左肩引いてターン

正面向いたら、右足からジャズスクエア

オープンスタンスの状態から、右手で左ひざをタッチ

左手で右ひざをタッチして両腕をクロスさせる。

両手を胸へ


<ファイナル・ポーズ>

右足オープン
右手上
(冒頭と同じ)


以上です。

随時、訂正していきます。

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MOVE 大畑亮介