■曲名:「ヘッド・アバヴ・ウォーター」(Head Above Water)
■歌手:アヴリル・ラヴィーン(Avril Lavigne)

■動画:https://www.youtube.com/watch?v=f7EDg_taT7I&list=PL_0lF8ZvSO_QqECmbFK-v9mwjbwhU7yDb&index=6

カナダ出身の歌手、アヴリル・ラヴィーンの曲です。

2002年に17歳の若さでデビュー。「コンプリケイテッド」などの大ヒットで一世を風靡したアヴリルも、さる9月27日に35歳の誕生日を迎えました。

今でも日本にファンが多いですね。

アヴリル2014年にライム病という難病にかかり、闘病生活を続けたのですが、2018年暮れにこの曲をひっさげて歌手生活に復帰しました。

この曲は、長い間病気に苦しめられたときの辛い心境をつづった歌です。

水の中でおぼれそうになり、必死にもがいている。そして、「どうか、私の顔を水の上に引き上げて下さい」と、神様に懇願しています。涙なしには聞けない痛々しい曲ですね。

本来はゆったりしたバラード調ですが、リトモスではアップテンポな曲に編集されています。

そして、振り付け(コリオ)では、水面からパッと浮かび上がる場面が表現されています。

全体的に躍動感のある動きになっており、闘病の辛い歌というよりは、病気を克服して再び活力にあふれている姿が描かれているようです。

今日もこうして元気に踊れることに、大いに喜び、深く感謝したくなるような素敵な振り付けだと思います。


さすが天才コレオグラファー、ウリセス。

 


コリオの大まかな流れは以下のような感じかと思います。

随時、修正を入れていきます。


■■■ リトモス61の5曲目のダンスの振付イメージ ■■■

(1)右手開いて「ちょうだい」(ひじ曲げて)
右足オープン

(2)左手開いて「ちょうだい」(ひじ曲げて)
左足踏む

(3)ジャンプで左足カール
パッーと花が開くように、両手を広げる

(4)ステップビハインド
左肩引いてスタジオ後方を向きながら、
左足を後ろでバックマンボ

(5)右肩引いて正面見ながら戻って、
オープン

(6)右手を斜め上に
同時にヒップを右へ

(7)右手を左斜め下に
同時にヒップをやや左に戻す

(8)ひざを外→内→外
手も同時に右→左→右


<後半>

(9)シャッセでスタジオ右へ
最後両手を下で組む

(10)スライドで左へ戻る
同時に両手を組みながら時計まわりにまわす

(11)エルビスで右向く
顔も右に向ける

(12)左右逆

(13)体をスタジオの左斜め前に向けて、仁王立ち
両手はグー。
そのままヒップを右→左→右


<ブリッジ>

●パート1:

頭と体ダウン。両手を右の太ももに置いて

頭だけアップ

【ゆっくり】ゆっくり体をアップしながら、左手を体をなでながら左斜め上のほうへ上げていくげてい。体を正面に

●パート2:

ヒップ右、右手を右斜め上

ヒップ戻す、右手を左斜め下

【ゆっくり】右手を右上へとオープン


<ファイナル・ポーズ>

右手だけで頂戴のポーズ(冒頭と同じ)

 

 

以上です。
随時、訂正していきます。

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MOVE 籾山敦輝典(もみやま・のりあき)