これからの「カネと女」の話をしよう。

残酷な資本主義世界で、カネと女の道案内をするブログ。処世術奥義の精髄を伝授する。

 

富の根幹は人の労働力だ。

 

その労働力の中心物は人の時間である。

 

商品のあるところに金銭あり。

 

労働力は資本主義世界の中で最もベーシックな商品なのである。

 

これを繰り返し述べて来た。

 

ところで、人間が生きて行くのに最も重要なものがある。

 

何だか分かるだろうか?

 

それは空気だ。

 

酸素な。

 

生命を維持するために必要不可欠な物である。

 

そんな大切な存在である空気だが、これに値段は付いているだろうか?

 

当然、無料である。

 

我々は1銭の金を払うことなく、日々タダで空気吸って吐いてして生きている。

 

なぜ空気はタダなのだろうか?

 

考えたことはあるだろうか?

 

思うに、空気には人間の労働力が一切入ってないからだろう。

 

空気には、生産でも、流通でも、どこの段階であれ人の労働力が絡んで無い。

 

重要さの如何にかかわらず、人の労働力が掛かっていないものは商品にはならない。

 

すげー重要な事を述べた。

 

次の話は空気の値段について象徴的であろう。

 

それは酸素ボンベの酸素には値段が付いていると言う話だ。

 

同じ空気なのに片やタダ、片や有料。

 

なんでや?

 

簡単な話で、酸素ボンベには人の労働力が入っているからだ。酸素ボンベは、工場で人が作っている。その工場の建設にも人の労働力が入っている。

 

制作にかかわった人々の労働力の原価、つまりは彼らの衣食住に必要な経費、が、価格として反映される。

 

googleの検索やGmailも、多くの人にとって素晴らしく重要なサービスであるが、これらは高度に自動化されていて、サービスを提供するのに人間の労働力はあまり必要ではない。

 

故に、利用料金は極めて廉価だ。

 

類似の例は山ほどある。太陽光は超重要なのにタダだったり、雨も大事なものなのにタダであるとかね。

 

物事の価格相場は、重要度とか利便性で決まるとか思われがちであるが、実はそれは種々の場合で違う。

 

人の労働力がどれだけ入っているかで価格は決まる事が非常に多い。

 

これがお金の正体なのだ。

 

 

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