さてFIREした今年、バイクについては色々予定外の行動を起こしてしまいました。あるいは起こさざるを得なくなってしまいましたと言うべきかな。要するにFIREするなら余計な出費はしないつもりなので平穏に過ごすつもりだったが、そう思った通りに行かない事も多いという事です。そうした事象は大きくは3つ有ります。
その内の1つは既に何回も書いている様に、初期登録から10年を迎えるBMW G650GS にテコ入れしてさらに10年くらい乗ろうと思っていたにも係わらず、それにかかる費用が思ったより高かったため紆余曲折の既にSUZUKI V-strom 250 に乗り換えた事。
そして2つ目が今回書く事なのですがその前に話が前後するも先に3つ目を書くと、これまた既に過去記事で書いている様にヘルメットの新調が必要になっています。詳細は過去記事を当たって頂くとして少なくとも来年の5月までには交換しないといけません。ただ最近はヘルメットも豪華で高くなったので選定に困っています。
それで話を戻して2つ目のウェア新調についてなのですが、私はブログの標題にも有る様にこの手のモノはなるべく最小限で済ませたい派。つまり4シーズンジャケットで内装やベンチレーション機能を使って出来れば1年中使ってバリューフォーマネーなモノを使いたいと思って来ました。そして10年前にその要求にピッタリ合うウェアに出会い今に至ります。
本当にこれがベストでした。日本のメーカーらしい工夫が満載。実はこれに出会う前は某バイクイベントで何と7割引きで購入した憧れのブランド、SPIDI を愛用していました。しかしこれ確かに欧州だったら最高の機能を発揮するだろうに日本の気候には合わなかったのです。特にベンチレーション機能が。
それに比べると上記でご紹介したラフ&ロードの製品は完璧でした。詳細は引用記事を読んで頂くとして、でもさすがに10年もずっと使用しているとガタが来る。それでここ数ヵ月代替を探していたのですが何と、ラフ&ロードで後継機種は見当たらず、他社でも代わりになるモノは見つけられませんでした。
こうなるとおそらく皆さんの中にも同じという人がいるのでしょうが、最近の私はどんな購買行動に出るか?こちらです!
ワークマンは素晴らしいです。Xでもたまにヤングマシンのサイトの記事を拡散しますが、バイク乗り向けに安くて高機能な商品を沢山出してくれています。ただ本当はこの会社、バイクウェアメーカーでもなければバイク用品製造を行っている会社でもありません。あくまで一般用のそれも基本は作業着を作っている会社です。しかし最近は商流を高めるためにアウトドアなどと共用出来る秀逸な製品を出してくれています。
この製品も数あるモノの中からまず3シーズン用、多少の雨は防げるという条件に合うモノを探してたどり着きました。買ったのは生活圏内の普通のワークマンの実店舗です。全く問題有りませんでした。
着用した感じはここ数日の秋になったのはまだ夏に戻るのかわからない状況の中で、さすがにベンチレーション機能は無いので通気性を上げるためにはファスナーを下げるなどの工夫は要るとしても、その他は問題無さそうです。あえて言うならまだ雨の日には使ってませんがたぶん大丈夫でしょう。
この先さらに寒くなったらどうするか?その時はインナーを工夫するか、別の真冬用ジャケットを買い足す(あるいは既に持っている一般用のモノを流用する)で行けそうです。
それでは衝撃吸収など安全性はどうか?これは幸いにも試した事は無く済んでいますが確かに弱点です。衝撃吸収パッドを内蔵出来る構造ではないし、オプションも有りません。ただこれについて最近は、パッド付きのインナーなんてモノが有るので、それを使うのも手だと思います。サーキット走行する方の場合は結構いいアイデアになるのではないでしょうか?
いずれにせよたぶん続編有りの記事になりました。実際に使ってみてどうかとか、真冬はどうするかとか。
それらについてはまたアップするのでお楽しみに。
