MINI乗りのくせにサボっていたMINIネタですが、この週末にせっかくの発表会があるのでさらっとではありますがご報告。
今回のMINIニューモデル、事前情報だとまさにMINIの日である3月2日に日本発表予定だったのにだいぶ遅れた。私の所有している前モデルのR56は昨年の10月に生産を停止したので普通なら遅くとも年明けには生産開始、当然日本向けのモデルは3月上陸には間に合ったはず。
それがなぜか遅れてしまったのは初期のデリバリーに何か問題があったのかなと色々せんさくしたくなってしまう次第ですが、それらの情報はおいおい確実なものをアップするとしてまずは第一印象を。
ちなみに伺ったのは懇意にして頂いている最寄りのディーラーさんで今回はあえてバイクで乗り付けた。私が今の愛車を買って以来ずっと面倒を見て下さっている営業担当(店長)さんはバイクも好きで、まずは私の最新の愛車であるBMW BG650GSの話題で盛り上がり、危うくMINIの話を忘れるところだったというなかなか楽しい雰囲気での発表会だった。
さてまずは第一印象。初期の発表画像を見る限りではなんだかプラモデルみたいというややマイナスなイメージがあったが、実物を見るとそうでもない。やはりいい意味でのキープコンセプトながらそれなりに進化すべきポイントは進化していると思う。
ちなみにホイールが5穴になったりと、R56からはほとんどの部品が新設計となって互換性が無いそうだ。そういう意味でも進化が感じられ期待できる。
その外観でまずはこのCOOPER S、そうは言ってもやや深海魚ルック的。クリス・バングルのデザインを思い出してしまった。
それに比べるとこちらのCOOPERの方が落ち着いて見える。実はスペック的にもこちらの方が魅力的で、今回はこれが一番の狙い目かと思っている。ちなみに今回ONEはまたしても1ヵ月遅れで発表だそうだが、COOPER Sの2L4気筒、COOPERの1.5L3気筒に対して1.2L3気筒という構成だそうだ。これも興味深い。
リアビューはこんな感じ。
エンジンをかけられる車両があったので(COOPER)メーター周りと共にエンジン・サウンドを確認。やはり3気筒という事でちょっと太い音。しかし吹け上がりは軽くさすがBMWという気がした。
センターメーターは残ったもののそこにはスピードメーターが無くなった。おかげでメーターは非常に見やすいものになった。これは大歓迎。
メインキーのUFO構造(これは私流の呼び方だがw)も健在。
試乗できるのは(当方の都合もあって)しばらく先になるが、やはり真剣に気になるクルマである。そんな訳でご興味のある人、今日はぜひMINIディーラーへ足を運んでみてはいかがかな?