なるほど入社試験はこうすればいい | Do More with Less

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メインタイトルは尊敬するCG創設者の故小林彰太郎さんの書から引用しました

(本当はもっと前に書き溜めしたのですが、このブログの特性上、今日アップします)


いやこれは参った。


オレも常々この手のことを批判していたのに、どうしてこういう発想が出来なかったのだろう。


 アゴラの学歴に関するエントリー


確かに企業への入社試験で、そんなにどこの大学に入れたかが重要なら、センター試験で一次選抜、その後どこかの大学の過去問題かなんかで2次選抜すればコストもかからなくて済むじゃないか。


オレが人事担当責任者だったら即採用だね。


しかし周りではこんなささやきが・・・


 「なに言ってんだよお前技術系のくせに」

 「技術系の場合それだけじゃダメなの」

 「研究室という徒弟制度の中で下僕として丁稚を経験しなければならないの」

 「ほら、今年入社した従順な女の子(*)を見ろよ」

 「 あの子は研究室で毎日最低9時間は教授の雑用こなしたんだぞ」

 「そういう人を選抜しなければいけないんだ」


どうやらそう簡単に変われるものじゃないらしい。



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(*)

女の子とはオレが勤める会社で女子従業員に対する正式な呼称らしく、公式な会議でもこの表現を使わないと認められないんです。しかし議事録にそんな語句が使われているのは、少なくともオレは見た事がありません。