燃費記録更新と洗車であったいい事 | Do More with Less

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メインタイトルは尊敬するCG創設者の故小林彰太郎さんの書から引用しました

今日は日付が変わった途端に毒モードだったのでバランスの意味でこんなネタを。


このところMINIの燃費がいい話 をしたが、先週から今週にかけて市街地の最高記録を更新した。


 15.6km/l


この数値が達成できた理由は、早出して比較的空いている地方道を通勤に使い、あまり渋滞にも巻き込まれなかったからという条件的な要素と、もう一つ二つ考えられる事がある。もちろん先日のエントリーでアップした内容は当たり前の事として守るのが前提だが。


一つ目はこのところあえて満タンにしてない。なぜかというと最寄の最安値ガソリンスタンドは、安くなるのは週末だけなのだが、満タンにすると1週間だと余裕の量だが2週間はもたない。そこで1週間必要な分だけを週末に給油している。これで車両重量10~15kg軽量化と同等。


だがたぶんそれ以上に効いているのは、通勤などどうでもいい用途に関しては、ぎりぎりを狙ったシフト操作を心がけている事だ。それはこれまた先日の、ニューポロ試乗記 に関係する。


あのクルマを運転した時、感心したのは最新式2軸ダイレクトシフトの秀逸さである。本当にエンジン性能のぎりぎり、ノッキングが起こる寸前の回転数を維持して燃費を稼いでいた。それをマニュアルシフトでも実践しているのだ(*1)。


この行為自体、実はスポーツ走行と同じくらい面白い。前にも書いたがそれは知的好奇心を充足させるという意味でだ。それも単に頭を使うだけではなく、カラダも使う。筋力だけでなく、全ての感覚器官からの情報を処理し、それを自分のカラダに的確に指令し、そのフィードバックに一喜一憂するという意味でだ。そしてその労力は決して苦痛ではない。


その結果が、ガソリン代やその他維持費の節約、地球環境の保全という形での報酬として与えられる。


エコってそういう見方でやると結構楽しいと思う。


そして最後に付け加えると、そんな状況でいつもの洗車屋さんに行くと(*2)、ちょっと目を引くきれいなお姉さんから話しかけられた。どうやらオレの事を覚えていてくれていたらしい。なぜかというと、彼女もMINIのファンで、購入検討中らしい。もちろんこういう話をした。


なかなか洗車をする事は少ないのだけど、これを機に頻繁に通おうか(^^)?



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(*1)

これについては個人的に老婆心ながらちょっと補足しておいた方がいいと感じて注釈を入れますが、一般の日本人、マニュアル車を運転する時に必要以上にシフトアップしすぎです。その結果エンジンをノッキングさせています。


日本車はこれに対応してエンジンを守る設定(=エンジンの本来の性能を損なうセッティング)にしていますが、ヨーロッパ車はそうなっていません。日本でヨーロッパ車の信頼性が低いといわれる理由の一つは、ここにあると考えています。



(*2)

オレは洗車作業は大嫌い。特にこの時期は。自分の人件費考えたら、専門の信頼できる洗車屋さんに頼んだ方がいい。そういう考えだ。そしてこの洗車屋さん、色々検討してたどり着いたのだが、オレが勤める会社の掃除業者でもある。どちらの業務も顧客満足度は高い。