中国人に言われたかない(^^) | Do More with Less

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メインタイトルは尊敬するCG創設者の故小林彰太郎さんの書から引用しました

実はこの人のコラム、メールマガジン登録していて結構共感しています。


2週間ごとに金曜に配信されるのですが、最新版の一つ前のコラムまではこのサイトで見られるようです。今日オレがここに書いた話題は、たぶん今日付けで更新されるのでご参考までに。


 宋文洲さんのコラム


この方は中国出身で日本で起業し、今はある種アーリーリタイヤ?して色々勢力的に活動されているようです。最近あまり見ないのでわかりませんが、テレビにも出演されているようですね。


宋さんの視点、なかなか鋭く、はっとさせられる事があります。なぜなのか?


それはもちろんその内容が的を得ているというのが一番大きいのでしょうが、私にとっては宋さんが中国人であるというのが最大の理由かもしれません。


ブログでも何度か書いたように、私の勤める職場は製造業で、海外にいくつも工場を持っています。だから特にアジア圏の人たちとはそれなりに交流があるわけで、そんな目線から色々皮肉的な(^^;) コメントをすることも多いわけですが、例えば宋さんのこんな文章からも、自分の経験と照らし合わせて共感することが多いのです。


この件、エントリーを改めて書く必要が出るでしょうね。と言うかここ2、3ヵ月書こうと思って準備しているエントリーがあるのですが、とりあえず最近のメールマガジンの文章から引用しておきます。


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【食料自給率についてのコメント】


(中略)


カロリーで食料自給率を計算するのは日本と韓国です。他の国は金額で計算します。カロリーで計算すると支出の高い野菜類はほぼゼロになります。餌を輸入している牛、豚、鶏からの製品(牛乳、肉、卵)の国産率はなんとゼロです。


ばかばかしいと思いませんか。材料を輸入しているために製品も輸入品として計算するならば、Made In Japanのものがなくなります。


たまたま農薬のことを言うついでに中国のことを言ったので一部の方の反感を買ったと思いますが、中国の品質管理の不味さを弁解するつもりは一つもありません。日本の10倍の人口を抱え、教育の質もマネージメントの質も収入も巨大な格差が存在するため、日本の10倍以上の問題があってもおかしくありません。


(以下略)