確か正月に実家で家族と飲んでいる途中でケータイからアップした記憶があるんだけど、オレらしくない本の紹介。
実は先週には読み終えたんだけど、あっ、その前に例によってこの本も地元図書館に買わせた。実は去年は、ブログにアップして無い本も2冊ほどあって、それはまあ特にそう感銘を受けることも無く読み飛ばした。
それに対してこの本、一部では有名なのかな? フランスでここ数年ずっとベストセラーを送り出している作家の本で、こういう本の話題は女性と話す時の話題づくりくらいに軽く考えて読んでみたのだが・・・
読んでわかったよ。ベストセラーになる理由。最初はただの恋愛小説の様に思わせといて、実はスパイ小説、いやいやおとぎ話の様な気もするなあ、なんて思っているとそこに昨今の社会情勢や宗教対立などの話もちりばめられていて・・・
それでありながらラストはハッピー。実は貸し出し期間延長手続きをしてまだ手元にある。でも最初から読み返すには時間が足りない。いっそ買ってしまおうか?
そんな気になる本です。オレみたいなのが少し優しい気持ちになれるような。