さて、この神の御業である
このカイロミクロン効果を破壊するモノが
ひとつあることを最後に
お知らせして、
きょうの説明を終わる。
このカイロミクロン濃度の
リミッターが機能しない場面がある。
そう、
摂取した動物性脂肪が
摂取しただけ中性脂肪になるという
恐ろしいシナリオの発生がある愚かしい行為で、
起きてしまうのである。
聡明な読者なら
簡単に察しがつくだろう。
ヒントは、
脂肪酸合成の亢進である。
答えを明かそう。
それは、糖質の摂取で
見事に神の御業である
カイロミクロン・リミッターが
木っ端みじんに破壊されるのである。
動物性脂肪と糖質を同時に摂取したり、
動物性脂肪を摂取した後に
デザートみたいに糖質を食うと
このカイロミクロン濃度のリミッター機能が
破壊され、
摂取した動物性脂肪は、
摂取しただけ小腸より吸収され、
全量、中性脂肪になり体内備蓄されるのである。
糖質&動物性脂質摂取
  ⇒血糖値上昇
    ⇒追加インスリン分泌⇒カイロミクロン・リミッター制御不能
      ⇒摂取した脂肪全量吸収&ブドウ糖の取り込み
        ⇒脂肪酸合成の亢進⇒中性脂肪の増⇒肥満
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蛇足だが、
大相撲のちゃんこが、
糖質と脂質をブレンドして
力士の中性脂肪の増に効果を発揮していることは、
皆さんもご存知だろう。
もし、あなたが、
太りたければ、
糖質と動物性脂肪を同時に摂取すればいいのである。
あるいは焼肉屋で
たらふく脂身の多い肉を食った後に、
ラーメン食ったりおにぎり食ったり、
デザート食えば望みはかない
肥満人間が出来上がるのである。
やってみるといいだろう。
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~今日のまとめ~
1.動物性脂質だけを摂取しても肥満しない。
2.動物性脂肪は小腸で吸収され、
 血中にカイロミクロンとして存在する。
3.血中のカイロミクロンの濃度が一定値を超えると
 小腸からの動物性脂肪の吸収は制御され
 動物性脂肪の小腸からの吸収は停止状態になる。
4.小腸からの動物性脂肪の吸収が制止されると、
 以降、動物性脂肪をいくら摂取しても、
 動物性脂肪は小腸からは吸収されず、
 吸収されなかった動物性脂肪は肛門から
 排泄されるだけである。
5.唯一、カイロミクロン濃度による、
 動物性脂肪の小腸での吸収をストップさせる
 機能を破壊するモノは糖質の摂取である。
6.糖質と動物性脂質を同時あるいは時間差で摂取すると、
 カイロミクロンの動物性脂質制御機能が破たんし、
 摂取した動物性脂肪は全量、小腸から吸収され、
 肥満に結びつくことになるので注意が必要である。
7.糖質摂取はこのような観点からも、
 動物性脂肪の無尽蔵の吸収が行われることで、
 人間を不必要な肥満に導き、
 疾患体質に変貌させる。
 糖質摂取はいかなる場合においても
 神の御業を破壊にかかるしきモノでしかないことが
 理解できるだろう。
 ようするに人間の健康の根幹をひっくり返す
 悪しきものが糖質摂取という普遍的な真理に
 収れんするのである。
阿修羅掲示板より