精神科病院准看護師が 患者の頭を踏みつけ、首の骨を折る 異常虐待の闇が明るみに!
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/43950
2015年07月09日(木) 佐藤光展(読売新聞医療部 記者)現代ビジネス
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2015年07月09日(木) 佐藤光展(読売新聞医療部 記者)現代ビジネス
先月、山口県下関市の知的障害者福祉施設で、施設職員が利用者を平手打ちして暴行容疑で逮捕されて物議を醸したが、今度は精神科病院の虐待事件が明るみに出た。
事件が起きたのは2012年1月。千葉県警によると、千葉県中央区の精神科病院「石郷岡病院」の准看護師2名は、同病院保護室で男性入院患者の着替えを介助する際に、顔をひざで押さえたり、顔を蹴るなどの暴行を加え、首の骨を折る重傷を負わせた。この時に与えた怪我が原因で、この男性患者は2014年8月に、肺炎で呼吸できなくなり死亡した。
事件発生から3年が経過し、2015年7月8日、同県警はようやく准看護師2人を傷害致死容疑で逮捕した。暴行の一部始終を撮影したビデオ映像があったにもかかわらず、驚くほど司法の動きは鈍かったのだ。
局面を打開したのは、読売新聞医療部の佐藤光展記者だった。
同記者は、精神医療をテーマにした調査報道で高く評価される医療ジャーナリストで、いち早くこの問題を取り上げ、読売新聞紙面やネット連載で繰り返し、この事件を取り上げた。こうした地道な取り組みが実を結び、テレビ局が相次いでこのビデオを放映したことで、事件が社会問題化し、ようやく捜査が本格化した。
