今年の北海道の夏も不順だった。札幌周辺でも7月下旬は暑く、本州等と同じように猛暑の夏かと思わせたが、8月に入ると天気は悪く、むしろ、日照不足・冷害の声も聞こえるほど。雨が多いと散歩も大変だが、今回も、雨の合間をかいくぐっての散歩で出会ったワンちゃんたちをを紹介する(相変わらず写真が下手で申し訳ありません。実物はみんなもっと美犬で颯爽としてます)。

 最初は、いつも専用のカートで公園に登場するおなじみのダックスフント「レイ」君。2歳半のオス。我が家の犬と年が近いせいか「ワンワン」と親しげにあいさつを交わす。ずっと遊んでいたいように、なかなか離れがたい仲?のようである。

    ダックスフントの「レイ」くん

 

スマートな体形を誇るミニプードルの「バーディ」くんは、6歳の雄。我が家の犬のワンワンという声も気にせずさっそうと歩いて来る。お陰で最近は「レグ」もバーディ君のそばに行くと少しは吠えるのを我慢できるよう・・。

    ミニプードルの「バーディ」くん

 

並木を回って来たのは、ミニチュアシュナウザーの「アイス」ちゃん。12歳で貫禄もあるお姉さん。小柄ながら、なかなか活発な犬種らしいが、おっかなびっくりの「レグ」をそばに寄せてくれるやさいしいお姉さんでもある。

   ミニチュアシュナウザーの「アイス」ちゃん

 

柴犬の「マメタ」くんとも出会う。4歳の男の子で貫禄もある。毛ヅヤもよく、元気いっぱい。こちらは、「レグ」を吠えさせないように一生懸命リードを引く。「マメタ」くんのような先輩に囲まれて毎日散歩しているためか、このところ少しは「ワンワン」(レグの吠え声)も減ってきたかも・・。

       柴犬の「マメタ」くん

 

「レグ」は1日の大半を家の中で過ごしている。したがって、散歩のとき人や犬に出会うことは貴重な体験に違いない。今のところ顔を合わせるワンちゃんたちは、ほとんどがこの世界の先輩である。そのうち、出会う子犬たちに、「よしよしっ」と余裕で尾を振る「レグ」を想像しながら今日も散歩だ・・。

    公民館横のステージでお澄ましの「レグ」