例年通っている寒中のキュリウオ釣り。あまり良い釣果の情報はないが、娘のダンナ(M君)が付き合ってくれるというので、道具を積んで苫小牧をめざす。途中、ホッキ弁当を買いに、「ホッキ屋」に寄る。

ホッキ屋のおねーさんとツーッショットで
 
西港近くのエビス釣り具に寄り、最近の釣果を聞いてみる。残念ながら、良い情報ではなかったが、せっかくここまで来たので幸運を期待して港に向かう。南ふ頭には結構釣り人が入っていて、ポツリポツリとチカをあげている。我々もさっそく空いている場所に車を入れる。
結構釣り人がいた西港南ふ頭
 
道具を下ろし、竿を出す。仕掛けもセットし、暗くなってきたら、エサを付けるだけにして、あとは車の中でさっそくホッキ弁当を食べる。
食べ終わるとかなり暗くなってきたので、エサ(サンマとイソメ)をつけ、あとは待つだけ。しばらくすると、1本の竿がグイグイとしなる。
「アタリだっ」と言いながら、2人とも車をでる。M君が、竿に軽く合わせをくれると、竿さきがかなり曲がる。良い引きだ。30センチ近い良型のキュウリだ。幸先が良いと思いつつ、次のアタリを待つ。ところが、その後、まったくアタリが来ない。正月早々、不景気だ。2人でブツブツ言いながら、車から出たり入ったりしていたが、結局、これだけ・・・。不調の年明けだ・・・。唯一のキュウリはウヤウヤしくクーラーに入れて帰宅。翌日、夕食時に我が家を訪れたM君にのみ、この塩焼きが当たった。彼は、「旨いうまい」と言いながら、キュウリを全部食べてしまった・・・。
生干しした貴重なキュウリ