1900年代に商業都市として発展したダニーデン。
 
その繁栄の象徴でもある1906年に作られたダニーデン駅。
 
観光の目玉のひとつでもあるこの駅には、たくさんのツーリスト達が集まり、
咲き誇る花々とともにこの美しい建物を鑑賞し楽しんでいる。

正午のダニーデンはすっきりと晴れ渡り、乾いた空気が日本の五月のようで清々しい。

ひと通りブラブラと歩いてみると、ダニーデンのそれはいつか見たイギリスのどこかの街並みに似ていて、

 

ふと19歳の時に一人でイギリスを旅をしたことを思い出す。

 

あの時はレンタカーはせず鉄道の旅立ったけど、毎日毎日それはそれはたくさん歩いたな、と。

 

当時はスマホもなかったし、もし迷って帰って来られなくなったらどうしよう、とドキドキしながら歩いていたなと。

地図も持たず適当に気が向いた方向へ歩いていくとこんな教会に出くわす。

これもイギリスと同じ。

 

と言っても高い建物で遠くから見えてるから、なんとなくそっちに吸い寄せられてしまうのだけど、

 

こんな石造りのカセドラルに街中でふと出くわす、というがなんともそれっぽいなと感じ嬉しくなってしまう。

土産物屋をひやかしながら小一時間の街中ウォーキング。

 

ゆったりとした時間が流れる、快晴の午後。

 

さて、一度ホテルに戻って車で出かけてみようか。