Face to Faceの対話の重要性
ファーストヴィレッジ経営者倶楽部を開催し始めて15年目となる。
回数で言うと170回となる。
リーマンショックの後も東日本大震災の後も、そしてコロナ禍においても、毎月毎月対策を考えて、リアルな会合を行なってきた。
コロナ禍により移動が制限されたりと、オンラインでの会議やミーティングが多くなってきている。
昨今のデジタルツールの進化には驚かされる。
デジタルツールの進化によって、オンライン会議での画像は鮮明となり、音声のタイムラグはほとんどなくなってきている。
移動する時間は省略され、数多くの人が同じ会議や会合に参加も可能となった。
しかし、私はどうしても直接会って話せないことの物足りなさを感じる。
何かしっくりこないのだ。
多くの人と出会うのにデジタルツールは圧倒的に優位性がある。
スピードを求められている現在はデジタルツールなしでは成り立たないのもわかる。
だから、大いに活用すべきだとも思っている。
しかし、相手との関係性を本当に深めようと思ったら、私はやはりアナログなコミュニケーションだと思っている。
私は、38年間のビジネス人生の中で、Face to Faceでの会話を重要視してきた。
その人の表情や態度、その人の醸し出す空気感、声のトーン、全体的な雰囲気などは、小さな画面でのオンラインでは理解できない。
目の前のリアルな状況下においてこそ、自分の五感で感じるものが沢山ある。
相手の心の奥にある本音や思いを感じ取れるのも、Face to Faceのコミュニケーションであると確信している。
それ故に、私は170回にも及び、経営者同士がリアルに出会い、ビジネスの話が出来る場を作り続けてきたのだ。
こうした時期だからこそ、感染対策を充実にしたうえで、Face to Faceのビジネスコミュニケーションを取ったらいいと思う。
今こそ、チャンスの時だ。
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