年間4000時間の働き①
東レの日覚昭広社長は、ニューヨーク勤務時代に年間4000時間働いたと言う。
月に333時間。休みなしに働いたとしても、一日11時間以上働いていたことになる。
昨年も、日覚社長は米ボーイングから航空機向け炭素繊維複合材を1兆円分受注している。
年収2000万円をもらっている人は、日本の給与所得者の中でたった0,4％しかいない。
日本の平均年収が400万円ちょっとなので、普通に働いていたら普通の平均値の年収しかもらえないのは当たり前の事である。
一般のサラリーマンと同じ発想と行動しかしていなければ、年とともに限りなく平均値のサラリーマンになっていく。
経営者も同じである。4人に3人の社長が赤字経営をしている。10年で95％の社長が経営にいき詰まる。
ごく一般の経営者と同じ努力、あるいはサラリーマンと何ら変わらない発想で行動していたら、経営者として存在し続けることはできない。
もし一般人と同じ努力しかしていないなら、平均的一般人でしかない。
・・・「年間4000時間の働き②」へつづく
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