★当たってた?外れてた?私のホームステイ in オーストラリア
こんにちは、3か月で中学英語を3か月で復習してシニア留学@姫路、講師の右近(うこん)です。
さて、
先日からお伝えしている我が家の親子留学ですが、留学中はホームステイしたいなって思っています。
親子連れで受け入れてくれるご家庭を見つけるのってなかなか大変なことかもしれません。
でも、私はホームステイにこだわりたいな、と。
私は過去に2回、オーストラリアでホームステイを経験しています。
一度目は語学研修中に1か月。
二度目は大学院留学中の1年半。
どちらも同じご家庭(ケンマー一家)でのホームステイなんです。
このケンマー一家との出会いは、もう本当に偶然というか、予定外というか。
実は、一度目の語学研修はインターネントを通して自分で語学学校を探し、その学校からとあるホームステイ先を紹介してもらっていたんですね。
ところが!
いざ、紹介してもらったホームステイ先に行ってみると、ドアをたたこうがベルを鳴らそうが誰も出てこない。
おうちのなかから聞こえてくるのは、キャンキャン吠える犬の声だけなんです。
不安になって語学学校に電話をしてみると、
「そのお宅からはキャンセルが出てるけど、連絡してなかったっけ~?」
なんて言われてしまいました。^^;
おいおい!
で、新たに別の家庭をアレンジしてもらって出会ったのがケンマー一家でした。
ケンマー家でビックリしたのは、そこのお宅に滞在している留学生が私の他に3人もいたということ。
その後も、日々、留学生の出入りがあって、マックスで5人のときもありました。
ホストマザーは子育てで忙しく、ゆっくり留学生と団らん・・・なんて余裕はなし。
休みの日に一緒にお出かけ・・・なんてこともめったにありません。
新しい留学生が来る日のことを忘れてホストマザーが出かけてたり・・・ってこともしょっちゅうありました。^^;
きっとね、そういうことにガッカリする留学生って多いと思うんです。
特に日本人は。
だって、日本人が留学生を家庭に迎えるときにはめちゃくちゃもてなすはずですからね。
でも、“O・MO・TE・NA・SHI” が当たり前の日本人がすることを海外のホストファミリーに求めちゃいけません。
例えば、
休みのたびに親子で出かけたりしないのと同じで・・・。
いつも両親が気を遣ってあれこれ成人した子どもの世話を焼いたりしないのと同じで・・・。
(そんなお宅もあるかもしれないけれど)
お互いの生活を尊重しつつ、生活を共にする = 家族の一員
そんな感じだと思うんですね。
これって、慣れると実はとっても居心地よかったりするんですよ。
もちろん、ホストとの相性もありますけど。^^;
私も、腹立つことやら悲しいこと、ビックリすることもいっぱい経験しました。
何がいちばん衝撃的だったって、両親の離婚(パートナー解消)ですね。^^;
一年半いっしょだと、そりゃほんとにいろいろありました。
それでもやっぱり、ホームステイはその国の文化や習慣を知るのにとってもよい滞在方法だと思います。
ホームステイ生活が当たっているか否か・・・。
その答えは、
「滞在させてもら側がホストファミリーとどう関わっていくか」
「何を期待するか(しないか)」
で大きく変わってくると思います。
1年半の経験を通して、やはり我が子にもホームステイを経験させたいなと思います。
あなたも、海外での滞在先にはぜひホームステイという選択肢も視野に入れてみてくださいね!