ども!

前回の記事では晴れてAさんと付き合える事になって(無理やり)

その後順調にAさんも僕のことを大好きになってくれてすごく良好な関係を

築けていたところまでを書きました!

 

新生活のシーズンになり、僕は社会人として学生時代二年間バイトしていた

大手のパブをチェーン展開している会社にスカウトして頂き就職。

彼女は語学留学で海外に。

 

遠距離生活が始まりました。

彼女が出発する前日には二人で泣いて別れを惜しんで

でもお互い応援しようとか本当に良い関係だったと思います。

 

この彼女と会えない半年間はとても毎日が長く感じました。

僕が配属された店舗は昼からオープンしている店舗だったので

給料は入っていたのでブラックとは言えませんが、

かなりきつい労働環境でした。

 

彼女はそんな僕をいつもLINEや電話で励ましてくれて、

彼女がきついときは僕も全力で励まして応援しました。

 

この離れた半年間でお互い、

とても大切な人である事に気づかされました。

 

この頃から彼女も僕と結婚したいと言ってくれるようになって、

僕の人生設計は変わりました。

 

彼女は年下で、将来の夢もありました。

一年後、彼女が就職した時に理想は同棲を開始して、

それと同時に治療も開始、それまでに周りにカミングアウトは済ませて、

僕が30歳になるまでの間に戸籍変更までして入籍。

 

と言う、理想の人生設計を立てました。

彼女にも言って、これ通りには行かないかもやけど頑張ろうと

言ってくれてもう本当に生きててよかったと思えました。

 

そこで問題が、今の仕事だと彼女が卒業してからまた離れる事に

なってしまう。治療も開始するし、社員として働くってなったら

色々面倒くさそう、、。でもフリーターは不安にさせるやろなあ

 

って悩みはじめ、そこで知ったのがフリーランスと言う働き方。

さらにエンジニアになれば自宅で仕事ができるから

治療を開始しても都合が良い!

 

と、一切の迷いなく彼女が帰国した月末に退社することを決めました。

遠距離を経験してもう離れたくないって本当に思ったんです。

 

それから彼女が無事に帰国し、連休をとって5日間ほど

半年ぶりに過ごしたあの時はもう言葉では言い表せないぐらい幸せでした。

 

彼女が帰ってきたら目一杯楽しませようとずっと節約して貯金もしていたので

もう大盤振る舞いしたのを覚えています。

 

自分がこんなに人に尽くせる人だったとは思っていなかったので

本当に運命の人なんやろなーって今まではそんなん全く信じてなかったのに

この時めっちゃ思ってましたw

 

それから会社を辞めて社宅だったので彼女の家の近くに引っ越し、

お互いの家を行き来するほぼ同棲状態の日々でした。

 

僕はエンジニアでフリーランスになる為にスクールに通い出しましたが

全くついていけず面白みも生み出せず、早速僕の人生設計は狂い出しました

 

それぐらいから、二人でいる事に慣れて、

お互いの存在が当たり前になって喧嘩が増えました。

 

自分の悪い部分をお互いが容赦なく出して毎日何かしら喧嘩、、

倦怠期って事でまとまりましたが

あの時僕がもっと優しくできてたら今みたいな事には

なっていなかったんじゃないかって後悔ばっかりです。

 

彼女も今までからは想像もつかないぐらい素を出してきてて

正直、嫌いなところもいくつかありました。

でもそれもひっくるめて僕は彼女が好きでした。

 

多分この頃から彼女は色々悩んでいたんだと思います

 

僕は不安になればなるほど相手の気持ちをしつこいぐらい確認して

安心を求めてしまう悪い癖があり、結婚しようなとか

Aさんの為に頑張るな、早く男なるから。みたいな

事ばかり不安になれば聞いて彼女もプレッシャーで嫌気がさしていたんだと思います

 

それでもやっぱり一緒にいたいし、大事な存在として見てくれてたので

別れる事もなく今まで通りの生活が続きました。

 

一年記念日も奮発して客室露天風呂のついてる部屋に旅行に行き、

クリスマスも二人でホームパーティをして、

年末年始は彼女は帰省したので別々でしたが久しぶりに離れると

やっぱり寂しいという気持ちを思い出して

倦怠期は乗り越えました。

 

それから僕はフリーランスのエンジニアを諦めて

一度お金を貯める為に不動産の会社に就職しました。

ここがまあブラックですぐに辞めてしまいました。

 

こんなダサい僕を見ても彼女はいつも応援して支えてくれました。

それからすぐ、個人事業主として簡単に言えばフリーランスの不動産屋さんの

企業を見つけて入社ではないのですが在籍する事に。

 

彼女との時間も取れて程よく働けそうだったので理想的な環境でした。

 

そして桜が咲く季節になって、

明らかに彼女の僕に対する気持ちの変化が見えてきました、、。