静岡 田村委員長が政治展望語る
日本共産党の田村智子委員長を迎えてのつどい「トークライブ タムトモにきいてみよう“いま”とミライ」が23日、静岡市内で開かれ、暮らし、平和・外交、日本共産党のことなど参加者の質問一つひとつに田村氏が丁寧に答えました。鈴木せつ子県議予定候補が来年春の統一地方選・県議選の勝利への支援を訴えました。つどいを通じて4人が入党を決意しました。
「総選挙ですべての政党が唱えていた消費税減税はどうなった?」との質問には「消費税は社会保障の重要な財源」と認める政党だけで議論をしているから行き詰まると指摘。「富の一極集中」に切り込み、大企業と富裕層に応分の税負担を求める「タックス・ザ・リッチ(富裕層に課税)」をと公正な税制への改革を求めてこそ消費税減税の展望が開けると訴え、深刻な物価高騰のもと、「この議論を今一度起こしていこう」と呼びかけました。
「政府がアメリカいいなりなのはなぜ。いいなりをやめて経済が立ちゆかなくなることはないのか?」との問いには、戦後、主権回復と同時に、当時の吉田茂首相が国民に全く知らせずに日米安保条約を結んだことなど、自民党がアメリカ言いなりになることで政権を維持してきたことを示し、他の野党やメディアにも「日米同盟絶対」がすり込まれたと告発。「日本共産党は、ここを打ち破ろうと呼びかけている」と語り、外交の多角化でアジア諸国など米国以外の国とも関係を強化し、当たり前の国になるべきだと主張。アメリカ言いなりを続けることで、かえって経済を立ちゆかせなくすると強調しました。
参加者に入党を呼びかけた田村氏は、志位和夫議長らの北米訪問に触れ、アメリカ民主的社会主義者(DSA)が加入を進めるときは「あなたの人生へのギフト(贈り物)だ」と語っていると紹介。社会を変える展望をともに学び語ることが自分の生き方を豊かにすると、自身の経験も含めて語りました。
鈴木予定候補は、前回の静岡県議選で日本共産党の議席がなくなってから3年間、請願が1件も採択されず県民の声が県政に届かなくなっており、「党の議席を必ず取り戻す決意です」と支持を呼びかけました。
