病気の時に食べる物 | 憧れの(?)Italia Firenze生活

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イタリアはフィレンツェに住みつき早十数年。
日本語を教えながら、イタリア人の夫と息子と暮らしています。
私の平凡なイタリア生活の実態を御紹介♪

少しご無沙汰しております。

 

ダンナ…元気になりました。

 

 

 

 

最近、生徒さんの授業キャンセルや、欠席があって、訳を聞いてみると、ダンナと同じ症状。

 

ある生徒さんは熱があったというので、じゃ、ダンナの症状とは違うなと思ったら、

 

「父から母へ、母から私へうつったのだけれど、熱が出たのは私だけで、父と母は熱は出なかった。嘔吐、下痢、めまい、倦怠感といった症状だった。」

 

と言うので…

 

やっぱり同じウイルスなんでしょうか?

 

 

なんか…そんなウイルスが流行っているようです。

 

フィレンツェ在住の皆様、お気を付けあれ!

 

 

 

 

 

 

 

さて、コメントにいただきました、イタリアの病人食ですが…

 

日本人からするとかなりヘビーです。

 

おそらく、だいぶ昔にブログでも書いたと思うのですが、今一度書いてみたいと思います。

 

 

 

 

 

 

イタリアでは病気になると、だいたい

 

「白い物を食べなさい。」

 

と言われます。

 

 

と言うのが、イタリアでの代表的な病人食と言えば

 

茹でたパスタにオリーブオイルまたはバターとすりおろしたパルミジャーノをかけた物。

パスタ・ビアンカ=白いパスタ と呼ばれます。

 

肉ならば鶏肉。

 

野菜ならジャガイモ。

ふかしたものとか、ピューレにしてものとか。

 

といったように“白い”食べ物が消化に良いとされているからだと思います。

 

 

 

 

この“パスタ・ビアンカ”、日本在住の方にも試してほしいのですが、なかなか美味しいです。

ちなみに、我が家はバターを入れることもありますが、どちらかというとオリーブオイル派です。

 

なかなか美味しいのですが…

 

日本人の私としては

病気の時に食べるには重すぎる真顔

 

 

やっぱり、私としては病気の時はおかゆとか、うどんとかを食べたいわけです。

 

 

やはり、幼いころからの習慣のせいでしょうね。

 

 

 

 

 

 

その昔、ダンナが体調が悪かったとき、たまごうどんを作って出したら…

 

「体調が悪い時に、これは食べられない…」

 

と食べてもらえませんでしたからね。

 

え?体調が悪いからこそこのメニューなんだけど?と思った私はまだまだ日本脳だった。

 

 

体調の悪い時は“食べたい!”と思うものを食べるのが一番だと思うので、ダンナが体調不良の時はパスタ・ビアンカです。

 

 

 

ピピウはと言うと…

 

 

そこはイタリアンスタイルでいってますイタリア

 

 

と言うのも、ピピウの体調が悪いとホームドクターに連絡するわけですが、もちろん、イタリア人のホームドクターですから、胃腸風邪なんかのときは「白い物を食べさせない。」と例にもれず言うわけです。

 

 

ま、べつにおかゆを作って食べさせてもいいのですが、ここはイタリアで、ずっとイタリアのドクターにお世話になってるのでイタリアンスタイルにしています。

そして、ピピウもパスタ・ビアンカ、けっこう好きです。

 

 

 

 

国が変われば、病気の時に食べたい物も変わるんですね。

 

おもしろいニコニコ

 

 

 

 

 

よく考えてみたら、日本のうどんもおかゆも白いわけで、色的にはけっこう共通しているかもと個人的には思うのでした。

 

 

 

パスタ・ビアンカ、ぜひお試しあれ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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