少しご無沙汰しております。
ダンナ…元気になりました。
最近、生徒さんの授業キャンセルや、欠席があって、訳を聞いてみると、ダンナと同じ症状。
ある生徒さんは熱があったというので、じゃ、ダンナの症状とは違うなと思ったら、
「父から母へ、母から私へうつったのだけれど、熱が出たのは私だけで、父と母は熱は出なかった。嘔吐、下痢、めまい、倦怠感といった症状だった。」
と言うので…
やっぱり同じウイルスなんでしょうか?
なんか…そんなウイルスが流行っているようです。
フィレンツェ在住の皆様、お気を付けあれ!
さて、コメントにいただきました、イタリアの病人食ですが…
日本人からするとかなりヘビーです。
おそらく、だいぶ昔にブログでも書いたと思うのですが、今一度書いてみたいと思います。
イタリアでは病気になると、だいたい
「白い物を食べなさい。」
と言われます。
と言うのが、イタリアでの代表的な病人食と言えば
茹でたパスタにオリーブオイルまたはバターとすりおろしたパルミジャーノをかけた物。
パスタ・ビアンカ=白いパスタ と呼ばれます。
肉ならば鶏肉。
野菜ならジャガイモ。
ふかしたものとか、ピューレにしてものとか。
といったように“白い”食べ物が消化に良いとされているからだと思います。
この“パスタ・ビアンカ”、日本在住の方にも試してほしいのですが、なかなか美味しいです。
ちなみに、我が家はバターを入れることもありますが、どちらかというとオリーブオイル派です。
なかなか美味しいのですが…
日本人の私としては
病気の時に食べるには重すぎる
やっぱり、私としては病気の時はおかゆとか、うどんとかを食べたいわけです。
やはり、幼いころからの習慣のせいでしょうね。
その昔、ダンナが体調が悪かったとき、たまごうどんを作って出したら…
「体調が悪い時に、これは食べられない…」
と食べてもらえませんでしたからね。
え?体調が悪いからこそこのメニューなんだけど?と思った私はまだまだ日本脳だった。
体調の悪い時は“食べたい!”と思うものを食べるのが一番だと思うので、ダンナが体調不良の時はパスタ・ビアンカです。
ピピウはと言うと…
そこはイタリアンスタイルでいってます
と言うのも、ピピウの体調が悪いとホームドクターに連絡するわけですが、もちろん、イタリア人のホームドクターですから、胃腸風邪なんかのときは「白い物を食べさせない。」と例にもれず言うわけです。
ま、べつにおかゆを作って食べさせてもいいのですが、ここはイタリアで、ずっとイタリアのドクターにお世話になってるのでイタリアンスタイルにしています。
そして、ピピウもパスタ・ビアンカ、けっこう好きです。
国が変われば、病気の時に食べたい物も変わるんですね。
おもしろい
よく考えてみたら、日本のうどんもおかゆも白いわけで、色的にはけっこう共通しているかもと個人的には思うのでした。
パスタ・ビアンカ、ぜひお試しあれ。
インスタしてます。
記事の下のブログ紹介のところにあるインスタマークを押していただくと、私のインスタが見られますので、興味ある方はぜひ!
今日もKUROと町の写真を応援クリックお願いします
↓ ↓ ↓ ↓