ピピウが生まれてから19 〜"小さい"けど大きなプレゼント〜 | 憧れの(?)Italia Firenze生活

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イタリアはフィレンツェに住みつき早十数年。
日本語を教えながら、イタリア人の夫と暮らしています。
私の平凡なイタリア生活の実態を御紹介♪


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イタリア、フィレンツェで、イタリア人の夫と暮らしています。

2017年春に第一子となる息子ピピウ(仮名)を出産。

ただ、26週というかなりの早産で生まれてしまった息子。

息子が生まれてからNICUを卒業するまでの過去の出来事を当時の日記をもとに書いています。





〜"小さい"けど大きなプレゼント〜


ピピウは1000gで生まれ、生まれてから数ヶ月、保育器の中に入っていました。

私が初めて見た保育器の中の息子の姿は、裸んぼの姿。

オムツはつけていましたが、未熟児用の小さなオムツでさえ、ピピウの体のほとんどを覆っていました。

それだけ小さいのですから、もちろんピピウに合う肌着などが売られているはずがありません。

イタリアの子供用品店へ行くと、未熟児用に小さめの肌着もあるにはあるのですが…それでも2000gはある赤ちゃん用だと思います。
ピピウには大きすぎました。




ピピウが生まれてまもない頃。

NICUへ行って保育器の中のピピウを覗くと…


ピピウが靴下を履いていました。


毛糸でできた小さな小さな靴下。
片方しか履いていないし、それも脱げかかってるけど…。
(写真、足が赤く光っているのは血中酸素飽和度をはかる機械がついているためです。)


頭には帽子も…


看護師さんに「どこで買えるんですか?」と聞くと…

「おそらく売ってないと思う。これはボランティアの人達の手作りなの。お母さんが編み物できるなら、作って、消毒して、持ってきてもらってもいいけど。」

と。


残念ながら、編み物など生まれてこのかたしたことなしえーん
一から勉強するには時間がかかるし、当時はそんな気力もありませんでした。



その後、出産したカレッジ病院のNICUから、小児総合病院Meyer のNICUに転院となったわけですが、そこでも手編みの小さな帽子や靴下を看護師さんがピピウに着せてくれました。

Meyer ではボランティア団体からMeyer のNICUにそういった手作りの物の寄付があり、ピピウが身に付けた靴下や帽子はピピウへのプレゼントだと言われました。


帽子や靴下だけでなく、小さな掛け布団も。
(この写真は生まれてから数ヶ月経っていて、保育器からも出てます。当時約1800g。)



プレゼントにいただいた靴下や帽子は、またNICUにやってくる小さな小さな赤ちゃん達のために使って欲しいと、洗って消毒してNICUへ持って行きました。
掛布団は一枚だけ思い出にいただきました。



また、ピピウが生まれてすぐ、日本の義姉の職場の助産師さん(義姉は看護師で産婦人科勤務)がピピウのために帽子を作ってくださって、それを義姉が他のプレゼントと一緒にイタリアまで送ってくれました。
イタリアに届いてすぐ洗ってNICUに持って行き、ピピウに被せました。
帽子のてっぺんについたポンポンがNICUのドクターと看護師さんにも好評でした。


大きさが分かるようにライターを置いてみました。
帽子の直径は100円ライターくらい。
私の拳がギリギリ入るくらいの大きさです。

とても嬉しいプレゼントでした。
さすがプロ。
必要な物を知ってらっしゃる…。

この帽子も、思い出としてずっと大切にしようとおもいます。




合う服もないほど小さい赤ちゃん。

裸の赤ちゃんを包む手編みの帽子や靴下、掛け布団…。

とても小さなプレゼントは、とても大きな愛のこもったプレゼントでした。





それともう一つ…

NICUで初めてもらったおしゃぶり。

chicco (キッコ)というイタリアベビー用品メーカーのものなんですが、きっと病院用なのでしょう。
お店では売っていない小さいサイズのものをいくつかいただきました。


そのおしゃぶりとNICUを退院した時に使っていた物とを今比べると…



大きさの違いにビックリします。

ピピウ、大きくなったんだね。

こんなに小さかったんだね…。



小さいけど大きなプレゼントは、ずっと大切にしようと思います。




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