こんにちは！
藤ふじ子です。
先週から風邪をこじらせて
いまだに咳がゴホゴホ続いています💦
今日は毎週行なっている
インスタライブ の日なのですが
咳が発作的に起こるので
こちらのブログ投稿に切り替えます
インフルエンザも流行っているようですね？
皆様もどうぞお気をつけくださいね。
さて、最近受講した、Yogaの講義の中で
Yogaの経典にも書かれている
多くの人の間での
１番大きい認知間違いは
〇〇である
と言うことを学びました。
何だと思いますか？
答えは
有限・無限の認知間違い。
どう言うことかと言うと、
限りあるものを無限と思ってしまい
無限のものを有限と思ってしまう
この認知間違いで
人は苦しんでいると言うことです。
私が思うのは、
みんな理屈的には分かっているけれど
認知（はっきり認める）と言うレベルまで
至っていなくて
何か起こったとき
または起こらなかったときに
悩み、苦しみが生まれるのではないかと。
有限なものとは
有限の例として、
こんなことを言ったらブーイングを
うけるかもしれませんが・・・
インドのヨギ、サドグルが
言っていたことをシェアさせて頂くと
皆が祝う誕生日。
誕生日を迎えるたびに、誰もが
死に近づいているんだよ、と。
確かに、そうですよね！
75歳を超えた私の父は、
ここ数年、自分の死を意識しているような
ことを言っているので、
ある程度の年になると
意識するのかもしれませんが
誕生日に、これで死に近づいた、
と思う人は少ないのでは・・・？
誕生日と言わずとも
毎日、毎時間、毎秒ごとに
死に近づいていることは
私たち皆に共通しています。
自分のこの人生で与えられた時間は
有限であること。
これを毎日意識して過ごすことは
自分の人や物に対する接し方や
選択することなどに影響を与えて
意識しないで過ごすのとは
人生全体に大きな差が出てくると思います。
有限なものとは、粗雑なもの。
そして粗雑なものは変化して止まない、
というのは紛れもない事実です。
粗雑なものとは、
目に見える物質だけでなく
思いや感情も含まれます。
自分の思いや、あるものに対して抱く感情も
思い返してみると
経験を通して変わってきているものが
多いと思いませんか？
それが自然だと思っていれば
例えば誰か自分と関係する人が
心変わりしてしまったとしても
その人に対して
最初は不快感を感じることは
あるかもしれないけれど、
自分を毒するほどに
否定的な感情を持ち続けることは
ないのではと思うのです。
わたしの有限・経験話
私は今19歳の息子がいますが
小さい時はママ、ママ、と
慕ってきてくれていたのが
小学高学年頃からだんだん友達優先になっていき
中学３年の時にちょっとした口論で
「ママのことは信用しない、俺が信用するのは
パパと塾の先生だけ」と言い放たれた時は
大きなショックを受けました。
今思えば、自立した証拠だとも取れるのですが
その時は、
シングルマザーで頑張ってきたのに
パパなんて何もしてないのに！
と凹んだものです。
その時、この子は男の子だから
この先成長しても母になることはあり得ない
母親の気持ちを分かってもらおうと思う方が
無理だ、と割り切れたことでて凹みから
立ち上がれました（笑）
子供のあどけなさも、有限ですよね。
小さいお子さんをお持ちの方は
子育ての貴重な時間を
楽しんでいただきたいと
思います♪
無限なものとは
さて、では無限なものとは何でしょうか？
粗雑なものは有限でしたから
微細なものが無限となります。
微細なものとは
ヨガの中では
全てのものに存在している大いなる力とか
真我と呼ばれる、私たちの魂です。
先ほど、誕生日は死に近づいている、
と言いましたが
死とは肉体面のことであって
魂は永遠に存在すると
考えられています。
さいごに
死んだら自分の持ち物は
持っていけないけれど
記憶は魂に刻まれて
残るとも言われています。
だとしたら
どんな記憶を魂に刻みたいだろうか？
自分に聞いてみて、答えが出たら
そのような記憶が残る生き方を
選択していけばいいですね。
毎朝、起きたらまず
今日という限られた時間を
どんな自分で過ごそうか？
と思いながら
瞑想する時間を数分取ってみるのも
オススメです♪
（散歩中に見かけました。↑ぶら下がっている実は何の実だろう？？）
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