欧州訪問記（その10） ブリュッセル散策～記憶をたどって～

ブリュッセルは観光地としては、マイナーかも知れません。私も初訪問は仕事関係でした。EUの本拠地でもあり、いずれの国にも行きやすいロケーションです

四半世紀ほど前、一緒に仕事をしていた会社のオフィスを短期間間借りさせてもらいました。海外で仕事をしてみたいという願望もあり、とても貴重な経験でした

ただ、あちこちの国に出かけていたので、オフィスにそれ程いた訳ではありません。その会社はもうありませんが、当時の足跡をたどってみることに

ブリュッセル市街の移動は中央駅などのメインターミナルからメトロやトラムに乗換えるのが便利です。当時のオフィスは緑豊かな公園が目の前にあるロケーションでした。


建物は当時のままでした。手前の道路を警官が馬に乗って巡回していました　道端には馬⚫︎が落ちていることも

少し周囲を歩くと、当時行った日本食レストランがありました

ベタなネーミングですが、分かり易いです笑
ランチのお弁当メニューも当時のままでした。ただ、お値段が20ユーロ（＝3200円）近く･･･高くなりました。

仕事のやり甲斐もありましたね　ただ、歳月とともにモチベーション維持は難しくなり　以下略^^;

さて、向かいの公園は市民の憩いの場、1880年に建国50周年を記念して作られたサンカントネール公園です。

立派な門は凱旋門です。

門の上のクアドリガ（馬車）がベルリンのブランデンブルク門を思い起こさせます。門の向こう側に自動車博物館などもあります

公園の中のこちらの道を通って、アパートから徒歩で通勤していました
 

これは当時撮影したものです。新緑～初夏の心地よい頃でした

借りていたアパートにも行こうとしたのですが、道が分からなくなり、断念。
真昼間からオープン席でビールを飲んでいる人がいるな～と思っていたら土曜日でした^^

当時はこんな雰囲気でした。街並みは変わりませんが、車がレトロです　看板を見ると、日本企業が頑張っていました　


当時の生活の一端です。
ベルギービールは日本では非常に高価で（一本、千円位していました）、それが100円台で買えたので　感動して毎日飲んでいたような記憶も

ということで、タイムトリップはこれ位で（つづく）