今年も残りわずかになりましたが、昨年初めて参加した山下達郎さんのLIVEに今年も参加することが出来ました  

会場はもちろん、中野サンプラザ です。
昨年の時点で建て替えが決定していたものの、なんと某国の観光客増加の影響もありもうしばらく営業が継続することになったそうです。それまでは達郎さんのLIVEも見られそうですね

それはさておき、今回はデビュー40周年記念ツアーで全国60か所以上を回っているそうです。御年62歳だそうですが、声もまだまだ衰えておらず 、それだけでも尊敬してしまいます。

昨年は「マニアックツアー」と称したツアーで、ヒット曲の演奏はほとんどありませんでした。今回は様々な曲が演奏され、誰でも楽しめる内容になっていました(一部のコアの方にとっては・・・な内容かもしれませんが:笑)

ということで、印象に残った曲を何曲か紹介します。この他にも、シュガー・ベイブの曲など、レアな曲が盛りだくさんでした

「SPARKLE」
1982年発表の「FOR YOU」オープニング曲です。イントロのギターが印象的かつベースの利いたお気に入りの曲 です。私の中では彼の代表曲です。とにかくギターとベースがカッコ良いです。
ちなみに今回のバンドメンバーで当時から残っているのはベースの伊藤さん、キーボードの難波さん位でしょうか。

「土曜日の恋人」
ヒット曲だと思っていましたが、なんとツアー初披露だそうです。
今回のツアーは40周年ということもあり、「明るい曲をやりたい」というコンセプトで選曲したそうです。この曲も軽快なリズムが心地良い   ですね(1985年発表)。

「Can't Take My Eyes Off Of You」
達郎さんはアカペラなどのカバーもお得意です。今回は特別に「誰でも知っている曲をやります」と宣言して、ハンドマイク片手 にステージ前方で熱唱です。「I love you baby ~」ステージ左右に動きまわり、会場も大盛り上がりでした。
オリジナルは1967年にFrankie Valliが発表していますが、我々世代には1982年のBoys Town Gangバージョンがおなじみですね。

「Endless Game」
今回のツアーコンセプトからは!?かも知れません。
イントロのフレーズがとても印象的な曲で、1990年のTVドラマ主題曲 です。主題歌と画面のアニメーションが強く記憶に残っています。ドラマの内容は… 今の時代でのドラマ化はないでしょうね(笑)

「希望という名の光 ~ A Ray Of Hope For Everyone」
私の達郎さん歴には最近ブランクがあり、某MUSIC LINEでこの曲のカバー曲を聴いた時にオリジナル を知りました。
若い頃は「尖っている」印象だった達郎さんが、こんな柔らかい、そして力強い曲も書くのだな~と思いました(2010年発表)。

☆まとめ☆
今回も3時間を超える長丁場でしたが、最後のアカペラ「YOUR EYES」迄、しっかりと声が出ていましたね。最近、年齢を実感する身としては(笑)、驚き以外の言葉はありません。「老後の楽しみにLIVEをやっている」趣旨のMCもあり、本当に素晴らしい と思います。それにしても日本のニューミュージック(死語^^)の第一世代は皆さん、歳を重ねてもお元気で、私のようなリスナーにとっては嬉しい限りです
これからも是非、現役でLIVE活動を続けてほしいな~と思います