今回は文献の紹介ではなく、学会の参加報告です。参加したのは今月の9日〜13日の日程でアメリカのラスベガスで開催された25th AAEM(米国救急医学会議)です。ちなみにAAEMのオフィシャルジャーナルはJournal of Emergency Medicineです。もちろん演題は出したのですが、AAEMでは10〜30分間程度のショートレクチャーを多くやっていて、公募での発表はポスターセッションが中心で、私もそれでした。そしてポスターセッションといっても、日本のように座長がいて、1演題ずつ決められた時間に演題発表があるわけではなく、朝から夕方までポスターを貼っておいて、参加者が自由に見て回るという形でした。一応competitionという体裁になっていますので、後から優秀ポスターが発表されるようです。



プレコン(学会の正規開催の直前に行われるハンズオンやレクチャー)にも参加しましたし、先程書いたショートレクチャーも多く聞く事が出来ました。プレゼンテーションが素晴らしく、参加者が主に見ているのはスクリーンではなく発表者である点にはかなり驚きました。後は日本以上にエコーの教育に力を入れているなという印象を受けました。ポスターもエコー関連のものをよく見かけました。今回は発表する機会がなかったので、来年度はESICM(ヨーロッパの集中治療学会)かSCCM(アメリカの集中治療学会)に演題を是非出したいと考えています。

もちろん折角ラスベガスに行ったので、観光も楽しみました。ラスベガスと言えばカジノですよね。空港にもカジノがあり、大きなホテルには全て1階にカジノがありました。途中からは慣れてきて、カジノを見ても全く驚かなくなるくらいです。ラスベガスはエンターテイメントの街で、連日様々なショーが開催されており、有料のものではシルクドゥソレイユなど、無料のものではホテル内外での噴水ショーやサーカスショーなどがありました。シルクドゥソレイユは最近ちょうど福岡で「キュリオス」の公演が行われていて、初めて見に行き感動したので、ラスベガスでは、「ミスティア」というシルクドゥソレイユが最初に始めたショーを見に行きました。公演前だけでなく、公演中も観客をいじったりユーモアにも溢れていて、期待以上のものでした。




次回は文献の紹介を予定しています。明日から新年度ですね。2019年度も飯塚病院集中治療部をどうぞよろしくお願いします。