パーキンソン病で心疾患も患っている要介護5のうちの親。

以下の目的で両下腿にはずーっと弾性包帯を巻いている。

うちの親は左半身の動きが悪いので、浮腫みやすいのは左足。

左足は足先まで浮腫むので包帯は足先まで巻いているが、

右足はほとんど浮腫まないので足先までは巻いていない。

ここ何年かは足の浮腫みは主に心機能の悪化と共に現れている。

浮腫んだり床ずれが発生しやすい時に血液検査を受けるとBNPまたはNT-proBNPがかなり上昇している。

そして、ここ最近は浮腫みはあまりない。

足先まで包帯を巻くと面倒なのが靴下を履かせる作業。

雑に履かせると包帯がぐちゃぐちゃになってしまうので。

以下の写真は看護師さんがほどいた後に私が巻き直した時のもの。

現在では基本的にデイサービスでの入浴後に巻いてもらっているだけで

昔のようにアロママッサージのために自宅で巻き直したりはしていない。

例外は訪問看護の看護師さんがほどいた後と便漏れ等で汚れた時。

もちろん本来は看護師さんが巻き直してくれるのだが、

包帯を巻き直すのは私も慣れているので看護師さんの限られた時間内でやってもらう必要はないとの判断。

看護師さんに急いで巻いてもらうよりも私がじっくり巻いた方が綺麗だし。

※ 包帯の巻き方は勤務していた病院のやり方で覚えているためか、看護師さんによって巻き方は結構違っている。

　やめてほしいのは端を折り込まないでテープでとめることで、テープをはがす時に糸がほつれるから。

ヒルマイルドクリームをしっかりと塗布してから包帯を巻いている。

右下腿と大腿は植皮手術を受けているため以前はヒルドイドまたはジェネリックを処方してもらっていたけど

今はドラッグストアでヒルマイルドクリームを買っている。

ちなみに、私の場合は包帯の巻き始めの部分に多めに塗って固定しやすくしている。

前々日に巻かれたものをほどいて巻き直しているので端が少し浮き上がっておりめくれやすい。

靴下とルームシューズを履かせた状態。

現在の下腿への弾性包帯の巻き方