胃ろう : 注入用チューブから液漏れ (2021年8月8日)

パーキンソン病で胃ろうを造設しているうちの親。

今日の夕食としてのラコール注入時のこと。

ふと見ると注入用チューブから栄養剤が漏れ出して垂れている！

幸いある程度注入が終わり栄養剤を折り曲げて注入を行ってる時だったので

無駄になった栄養剤はほんの少し。

消耗品だし、長らく使用したからなあ。

という訳で、現在デイサービス用として使用しているものを自宅用とし、

新品をデイサービス用にした。

ちなみに、症状としてはチューブ本体と接続部分の繋ぎ目で漏れが発生。

この症状は初めての経験。

よく起こる症状としては以下のものが挙げられる。

1. メイン(?)のキャップを繋ぐ部分が切れる。
   病院等ではキャップがあった方がいいかもしれないが、自宅では無くても特に支障はない。
    
2. サブ(?)のキャップに亀裂が入る。
   サブのキャップは閉じた状態で注入を行うのだが、洗浄時には開ける。
   開閉動作を行うことになるのと、注入時の圧力で漏れないようにしっかり閉めることになる。
   そのため長らく使用しているとキャップに亀裂が入ることがあり、
   注入時に漏れが生じるようになるともう使い物にならない。
    
3. チューブの透明度が下がる。
   段々黄ばんできて透明度が下がるが、普通に使用していれば支障が出るほどにはならない。
   吸い出して胃の中の状態を確認できるレベルであれば問題ない。
   サプリなどを懸濁して注入する場合、ものによっては色が落ちない。

黄緑色の部分の右側が漏れた箇所。

『胃ろう : エンドビブボタンII用投与セット』