毎月20日は夫の給料日
。
わが家では、この日を区切りに世帯資産の集計
をしています。
家計管理は昔から慣れ親しんだスプレッドシートを使用しており、マネーフォワードなどの連携サービスは使っていません。
結局、その方が使いやすいと感じています。
また、夫婦で資産形成の口座を分けているため、連携の手間がないというのも理由の一つです。
目次
-
7,500万円の目標が目前に!
-
自分のペースを守る家計管理
-
今後の目標とメンタルコントロール
-
資産が増えたことで得られた心のゆとり
7,500万円の目標が目前に!
今月、10月20日(昨日)時点での世帯資産がなんと7,400万円
に達しました!
目標世帯資産が7,500万円。
もしこのまま大きな暴落などがなければ、年内に達成できるかもしれない
という状況に、嬉しいような、少し現実感のないようなふわふわした気持ちになっています。
現在の資産の内訳は以下の通りです。
- 現金:2,950万円
- 株式投資(リスク資産):4,450万円
- 合計:7,400万円
コロナショック以降、株式市場の好調
と急激な円安の進行
が重なり、わが家の資産は予想を上回るペースで大きく膨らみました。
2022年10月から資産集計を始めていますが、当時のリスク資産は約700万円程度でした。
それがわずか3年で4,450万円
まで増やすことが出来るとは、正直想像もしていませんでした。
もちろん、継続的な入金は続けてきましたが、この増加分のうち、投資による利益が1,000万円を超えています。
最近では、毎月の入金力をはるかに上回るペースで資産が増加
しているのを肌で感じています。
資産規模が大きくなった結果、一日で総資産がプラスマイナス100万円単位の大きな幅で、変動することも珍しくなくなり、その上下の動きを身をもって感じています。
自分のペースを守る家計管理
目標達成が現実味を帯びてきたものの、今までのやり方を変えるつもりは全くありません。
私の資産形成における最終的なポートフォリオ目標は、
- リスク資産(インデックス投資):6,000万円
- 生活防衛資金(現金):500万円
- 予備資金(現金):1,000万円
特に重視しているのは、インデックス投資の6,000万円を達成
することであり、この目標をクリアするまでは投資を止めません。
しかし、自分の性格が非常に「ビビリ」であることを自覚しているため、大きなリスクを伴う一括投資は難しいと考えています。
一括投資後に相場が下落した場合、人間の感情が入ってしまい、冷静な判断が困難になることが十分に考えられるからです。
そのため、今まで通り、決めた金額を淡々と積み立てる
ペースを崩さずに進めています。
新NISA制度では、夫婦合計で年間720万円の投資枠があります。
この枠の上限を超えない範囲で投資を進めることは、自分の感情と付き合いやすい、最適なペースだと感じています。
ただ、現金のみで新NISA枠を埋められないので、特定口座の分を新NISA枠へ毎月少しずつ充当させています。
今後の目標とメンタルコントロール
今のペースを崩さなければ、あと3年ちょっとで目標のポートフォリオが見えてくるという試算もあります。
この順調なペースを絶対に崩したくない
と思っています。
この上昇相場はたまたま運が良い
だけ、と常に自分に言い聞かせ、絶対に調子に乗らない
ように心がけています。
突然の円高やS&P500の暴落で、もし資産が半分になったとしても、決して慌てないメンタルと体制を整えておくことが、新NISAの最短期間(5年間)を有効に使うために必須だと考えています。
SNSでは、株式以外の金
や暗号資産などで大きな利益を得ている人もいます。
ですが、私はあくまで「オールカントリーやS&P500といったインデックス投資を信じる」
という気持ちを貫き通したいです。
インフルエンサーなどの発信で、うまくいっている事例を見ることもありますが、それはあくまで成功したごく一部の人々の話であり、多くの屍の上に成り立っている
という冷静な視点を持つことが重要だと感じています。
資産が増えたことで得られた心のゆとり
資産が積み上がってきたことで、「働かなくても生きていける」
という選択肢が現実的になってきました。
この心の余裕が、生活の様々な場面で良い影響を与えています。
仕事で何か嫌なこと
があっても、「最悪、このまま働かなくても大丈夫」と思えることで、過度に心配したり、躊躇したりすることが減り、物事を冷静に受け止められるようになりました。
また、家族とのお出かけでのエピソードからも、心の変化を実感しました。
先日、テーマパーク「リトルワールド」に行った際、子供が「家で食べるような和食が食べたい」
と言い出しました。
以前の私であれば、
「なんで観光地に来て、わざわざ普段食べられるようなものを食べるの!」![]()
と文句を言っていたかもしれません。
しかし、今は
「ああ、この子は結局、おにぎりとお魚とお味噌汁が一番好きなんだな」![]()
と、子供の好みを素直に受け入れ、「まあ、しょうがないか」と笑って許せるようになりました。
「明日生きていくのに困らない」と思えたことで、心にゆとりが生まれ、以前はウジウジ悩んでいたようなことも「大したことないな」
と思えることが本当に増えました。
この心の変化は、きっと子供から見ても相当な違いがあるだろうと感じています。
今後も焦らず、自分のペースで資産形成を続けていきたいと思います。

