こんにちは!

今回は、愛知県犬山市にある野外民族博物館リトルワールドニコニコへ、夫と子ども2人、そして私の母の家族5人で行ってきたお話です。

 

 

リトルワールドは、世界中の民族の文化や生活を体験できるテーマパーク
広い敷地内には、なんと世界23カ所の国と地域から集められた本物の家屋(民族家屋)が移築・復元されています。

展示されている家屋の中には、実際に使われていたものを分解して運び、現地と同じように組み直したものも多く、そのスケールに圧倒されます。

 

目次

  • 雨でもゆったりと楽しめた休日

  • 世界一周グルメ食べ歩き

  • 次女の選択はまさかの「日本食」!

 


雨でもゆったりと楽しめた休日

この日はあいにくの曇り空で、一時的に雨傘も降っていました。

リトルワールドでは、世界各地の民族衣装が何十種類も揃っています。
子供たちは、インドネシアやスコットランドの民族衣装を体験しようとしていました。


500円からという手頃な料金で、服の上から羽織るだけで気軽に世界気分を味わえるのが魅力なのですが、これはまた次回の楽しみに持ち越しです。

ただ、天候のおかげで園内は比較的空いていました。爆  笑

来週が三連休だったため、その前の週末の日曜日ということもあり、大混雑を避けられたのはラッキーでした。
広大な園内を、人混みを気にせずゆったりと散策でき、本当に贅沢な世界旅行気分に浸ることができました。

 


世界一周グルメ食べ歩き

民族衣装が着られなくても、我が家にはもう一つ、リトルワールドで最も楽しみにしていることがありました。
それは、やはりグルメの食べ歩きです!

各民族家屋の周辺には、その国や地域の名物料理やスイーツを提供するお店があり、まさに「世界一周グルメ旅」ができます。
雨でも屋根のある場所が多いので、グルメはしっかりと満喫できました。

特に人気なのはドイツのエリア。
ここではビール生ビールとソーセージの組み合わせが定番で、お酒好きの方が陽気な雰囲気でビールを楽しんでいるのをよく見かけました。

この日は、アニメ『ダンジョン飯』とのコラボ企画や、パンに焦点を当てた「パン博覧会」というフェアも開催されており、定番メニューに加え、新しいコラボメニューや期間限定メニューも豊富に揃っていました。


家族でシェアした多国籍メニュー詳細
今回、私たちはヨーロッパからアジアまで、さまざまなメニューを家族でシェアしました。長女や大人たちは色々な国の味に挑戦しました。

 


次女の選択はまさかの「日本食」!

長女や大人たちが異国のグルメに夢中にでしたが、次女には大きな壁がありました。

彼女はサンドイッチやクレープといった「挟んであるもの」や、洋食的なものがどうも苦手アセアセなのです。水餃子にも全く興味を示しません。ガーン

「食べるものがない!」と悲しんでいた彼女が、最終的に唯一興味を示したのが、リトルワールド内に存在する日本の家屋エリアのグルメでした。

リトルワールドには、沖縄の家屋と、東北(山形地方)の家屋があり、それぞれ日本の食文化も提供されています。

次女がほしがったのは、東北の名産を使った「アジの開き定食」(980円)


内容は、アジの開き梅干しおひたし具なしの白いおにぎりいぶりがっこ(大根の漬物みたいなの)、そして仙台味噌を使ったお味噌汁という、ごくごく普通の日本の定食です。ニコニコ

「リトルワールドに来て、わざわざこの定食を980円で食べるの!?」と私は思わずツッコミましたが、彼女にとってはこれが「一番食べたいもの」。

彼女はとにかく「白米と味噌汁と魚」の組み合わせ、つまり和食が好きなのです。

「これを注文する!」と譲らないので、もう本人の希望を優先しました。

注文したところ、雨が降っていて屋内席が限られていたため、展示家屋の縁側でなら食べて良いとのこと。

 

雰囲気の良い縁側で定食を食べることになったのですが、店員さんが味噌汁を忘れてしまうというハプニングが(笑)。
後から味噌汁を受け取ったのですが、写真よりも少なめだったようで、うちの子は「もっと欲しかった」と少し不満そうでした。ショボーン


しかし、仙台味噌のお味噌汁とアジの開きを心から美味しそうに完食。

結局、うちの次女はどんなに珍しい異国の料理があっても、「白米と味噌汁と魚」の普通の日本食に落ち着くのだと、改めて実感したランチタイムでした。

長女が「何でも食べたい子」なのに対し、次女は「好きなものを深く愛する子」なのだな、と。

我が家では、私も土日に和食系の食事を作ることが多いので、その影響もあるのかもしれません。

リトルワールドは、韓国料理やタイ料理、トルコ料理など、他にも本当に様々なグルメが楽しめる場所です。

 

今回はすべての料理を体験はできませんでしたが、グルメを通じて十分に世界旅行気分を味わえました。ウインク