ジョニーの挑戦とその結末
季節は一気に真冬。それでもいまだファイトクラブマットを我が物顔でのしあるく蔵王。
大雪の降る都内某所でジョニーと蔵王の試合が行われた。
その数日前に浅草仮面の敗戦を受けて、ジョニーと渋谷による再挑戦者決定戦が開催された。
結果はジョニーが、奥の手裏腕ひしぎ(ストラングルホールドα)で渋谷を退けた。
更新が大きく滞っていたこともあってジョニーのモチベーションも低い。
昨年末には、蔵王とジョニーはタッグを結成し、BASARA の国獲り最強タッグにも出場。
しかし蔵王の無気力ファイトもあって、トーキョー・ジョー&浦和組をも下回った。
やり場の無い怒りが込み上げて、蔵王に八つ当たり気味にぶつけていくが、シューティング
スタープレスやスーパードロップキックなどの立体殺法に翻弄され、最後はコーナーからの
ムーンサルトアタックからエルボードロップホールドに繋いでスリーカウント。
ジョニーの挑戦は、順当ながらもあっけない幕切れとなった。
不良レスラー、ジョニーは沈黙のままリングを後にした。今後の去就が注目される。