京都高島屋で
与勇輝展が開催されてます
確か何年か前にも開催され
テーマは小津安二郎だったと思う
今回のテーマは昭和・メモリアル
与勇輝展とは
与勇輝さんとおっしゃる人形作家の作品展であるが
その人形がすごい!!
私が初めて与さんの作品をみたというか知ったのは
MOEという月刊誌だった
写真を観たときに唖然とした
こんなに人間味があふれ物語る人形てあるのだろうか
優しく懐かしい気持になる
人形の世界に引きずりこまれそうであります
まずその人形の美しさ愛らしさに目が惹かれ
次に精密さに驚かされる
本当に人形?
と思ってしまう
今回は昭和がテーマ
昭和の象徴の昭和天皇とマッカーサー元帥のお人形のお出迎えです
少し暗めの照明
入口で赤ちゃんが泣いてましたが
照明にびっくりしたよう
昭和と言えば太平洋戦争は避けられぬ、昭和を象徴する戦争でしょう
出世兵士から戦災孤児
空き地で遊ぶ子供たち
戦後の日本の活気も感じられ
貧しいけど生きる希望を感じて生きてきた青春のような日本
与さんは作品を観て喜ぶ人を考えて作るというような事を確か言われてましたが
人が好きで
優しく慈愛がなければ
技術だけでは
このようなお人形は作れないと思う
展覧会の
人形のおかれてるバックの工夫
配置も
良かったです
平日に行った為か
観に来てる年代層は高かった
そのため
懐かしんで観ておられてました
人形に心が入り
人形が物語る
いつ観ても
与さんのお人形はすごいな