英国人と話してるといろんな言い回しがあるなあとしみじみ実感する。もちろん日本人同士で話していても日本語も同じなのだから当たりまえかもしれないがほんとに千差万別。英語も地域や世代などでも違うと思うだろうけど。

 

最近知ったのは、彼が「Me too」ではなく「Nor me」と表現していたこと。Nor はMe too っぽく使えるんだ!と初めて知った。

 

学校で習った「Nor」の使い方は、基本的に「neither A nor B」、「AもBも...ない」みたいな使い方が普通であとは否定文として、「She has no brothers nor sisters.」「彼女には兄弟も姉妹もいない。」みたいな感じで使われるのですが、Nor me!とかNor you!とか会話に出てきてへーっとなった。他の英国人は頻繁にNor meを使っていますか?(気になるー)

 

実際にイギリスに住んでみると、学校で学ぶ英語は中学から高校卒業するまでの6年も勉強するわりに、ごくごくごくわずかな基本的なものしか学ばないのだなあとしみじみ実感する。

 

でも日本人は横文字大好きなのでお年寄りでもたくさん英単語は知っている方だと思う。なのでうちの両親も旦那との会話は知ってる限りの単語を並べつつ身振り手振りのボディランゲージプラスイラストで会話が成り立っていた。(笑)

 

イギリスはポーランドの移民がすごく多いのでイギリスの全土にポーランド人が存在している。わたしが渡英当時に仕事をしていないこともあり、暇つぶしに英語を学ぶ為に地元のカレッジに入学したのだけど、その時にポーランド人がたくさんいて驚いた。

 

非EU人が永住権を取得していたり、2年以上住んでいれば料金も半額以下になるのだけど渡英当時はまるまるの授業料を取られていた。でもポーリッシュはEU圏の特権で授業料は無料だった。(今は離脱したのでどうかわからないけど…)

 

入学日に英語のレベルをチェックするためにテストをうけたり会話をしてアセスメントを受けるのだけど、ポーリッシュで一人60歳すぎの女性がカレッジに入学しており、フリーカンバセーション時にアップルの単語も知らなかった人がいて驚愕した!それでもイギリスに移住できて仕事が得られるのだとダブルで驚いた。しかもベネフィットも受けられる。。。(EUの特権で)

 

そういえば、ジョンルイスで働いていた時に、社員用のトイレの清掃専門の女性がいてすごく陽気なスパニッシュだったけど、彼女は4年以上も働いているのに全く英語が話せなった。それでも仕事が得られるのはEUの特権だと思った。非EU人の日本人は英語が話せないと致命的だし、いっさい仕事など得られない。(日系の会社やレストランなどは別として)

話は変わるけど、ブログ上で長年交流を持たせていただいおり、予備校(裏)日記を書いている海東先生が新たに「ねこマンガで覚える 英熟語400」を発売されたので遅ればせながらデジタルブックを買いました。

 

 

 

 

私はいつもデジタルブックを読むのはアマゾンではなくて、Hontoのサイトをよく利用しているので今回もHontoのサイトから買いました。(アマゾンだとデジタルブックは海外からだと海外の規制があって購入できないから)

 

海東先生の出版されている本はどれも漫画で表現されていてとても分かりやすいです!

 

 

 

特にこの新刊は猫が英語を教えてくれるので楽しみながら学べる。

 

 
 
併せて「日本人がとっさに言えないこの英語」のデジタルブックもゲット。