こんにちは
治療家の赤塚です。
ブログにご訪問頂き、ありがとうございます。
【排泄主義にご用心】
排泄さえできれば、からだはよくなる
排泄は、体によいこと
と思う方も多いかもしれません。
しかし、排泄がよいかどうかは、状況次第です。
例えば、毒素が溜まっていて、排泄が必要な時は確かにあります。
しかし、必要がなくなったら止まるというのが
正常な状態です。
なぜ、この話をしているかと言うと
アトピー性皮膚炎で新しくいらっしゃった方から
排泄反応を繰り返していて、十分にだしたはずなのに、よくならないし、逆に疲れてしまうというお話を伺ったのと、同じような悩みをきくことが時々あるからです。
皮膚からの排泄に限りません。
発熱、下痢、咳、鼻水や痰などの粘液が増えること
が、果たして好転反応の範囲なのかどうか?
この患者様は、体にとってマイナスと思うものは、できるだけ出した方がいいという指導をそれまで通われていた治療院で受けられていたようでした。
マイナスをとにかく減らせばいいという考え方は、危険な場合もあります。
実際にからだを触ってみると、からだの張りがなく、弱っている印象でした。
ポジティブネガティブの二元性にとらわれて、ネガティブを減らそうとしても、ネガティブはなくならないし、ネガを減らしたところで良くなるとは限らないからです。
むしろ、必要以上の排泄は、体力を下げてしまいます。
実際に、当院で治療を始めてから、繰り返していた
反応がおさまってきたし、体力も上がってきています。
そもそも、体力、生命力を上げるために、毒素などの排泄反応が起きているはずです。
治療効果と呼べる範囲かどうかの見極めは、
体力、生命力が上がったかどうかが鍵になるはずです。
具体的には、お尻の張りや背骨の柔らかさ、顔色をみたら、よいかと思います。
ご参考になれば幸いです。
もし、同じような疑問を抱えられていたら、ぜひ
一度ご相談頂ければと思います。
本日もブログをお読み頂き、ありがとうございました。
P.S.
実際に治療をご希望される場合は、治療院のHPからお問合せ頂ければと思います。
その際は、ブログで読んだ旨、受付でおっしゃってください。
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zoomを使っての遠隔施術も可能です。