(一社)ハートマッスルトレーニングジム代表
桑原朱美です。
今日のテーマは
「ドーパミンを増やしモチベーションを上げる目標の立て方」です。
保健室コーチングベーシックコース東京7期が始まりました。
東北から九州までまさに全国から養護教諭の先生はじめ
担任の先生、支援職の先生がご参加くださっています。
コースの冒頭では、この6日間が終わった後
どうなっていたいのかをワークシートを使って見える化します。
目標を持って何かに取り組むことは
とても大切ですよね。
今日の記事では、目標達成のための、ちょっとしたヒントをお伝えします。
さて、あなたは
「毎日3時間勉強しよう」「読書の秋だから毎日15分読もう」「1日30分運動しよう」
といった目標を立てたことはありませんか?
こうした目標設定が間違いというわけではありませんが
続けるのが難しく感じられることも多いのではないでしょうか?
では、挫折しにくくするためには何が大切なのか
脳の仕組みとともに考えてみましょう。
(1)脳の目標設定メカニズム
脳は目に見える進捗があると「達成感」を感じやすくなり、
脳が「もっとやりたい」という信号を出しやすくなります。
これは脳内のドーパミンが関係しており、
小さな成功体験が続くとドーパミンが増え、モチベーションが持続しやすくなります。
(2)段階的な目標の設定法
目標達成に向けたアプローチとして、
「最終的にどうなりたいか」を明確にし、それを達成するための「途中の目印」を設定してみましょう。
◎ゴールイメージを描く
まず、最終的にどんな状態になっていたいか、目指す姿をはっきりとイメージします。
◎目印を設定する
その状態に到達するために「どの段階で何ができるようになっているか」を明確にし、段階ごとの目印を設けます。
例えば、1か月後には10ページの読書ができるようにする、2か月後には15ページといった具体的な進捗の基準です。
◎進捗を確認する
定期的に目印を確認し、達成度を把握することで、必要であれば目標や進め方を調整します。
この確認が、脳に「進んでいる」という安心感を与え、やる気を支えてくれます。
こうすることで、長期的な目標であっても、「今、どこまで進んでいるのか」を
しっかりと把握しやすくなります。
(3)実践しやすい工夫
時間はすべての人に平等に与えられた大切な人生のかけらです。
毎日の少しずつの積み重ねが大きな変化を生み出すのです。
このかけらを効果的に使うために、以下のポイントを意識しましょう:
◎記録を残す
目標達成の進行具合を手帳やアプリに記録することで、自分の成長を「見える化」します。
◎小さなご褒美を設定する
段階的な目標を達成した際には、自分へのご褒美を設定するのも効果的です。
これにより脳が「達成感」を感じやすくなり、モチベーションを維持しやすくなります。
それでは、今日も素敵な1日を!
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