「人生、捨てたもんじゃないなあ。
 いろいろあったけど、いっぱいあったけど」

 

この言葉、ちょうど今、テレビで見ていた時、矢沢永吉さんのことばです。
さらに、

「お前、いい年のとり方、してるよ」

 

 

 

 

今日、ほめ達認定講師を目指した一人の方がいました。

エアラインスクール当時の生徒でした。

 

私がエアラインスクールで講師を始めたのは
今から10数年前。

 

 

どの生徒も何度も履歴書、エントリーシートのチェックをしました。
帰宅して帰ると、ファックス、当時はロール式で
わかめのようにだら~んと何人分もの履歴書の添削分が、
電話機の前に垂れ下がってたことも何度もありました。

 

 

書類審査を通るだけでも大変です。

そして、一次、二次、三次と筆記、面接が続きます。

最終で落ちるとしばらく立ち直れない気持ちにもなります。

 

10年以上の間に、何人の生徒を受け持ったか、思い出せません。

100人、200人…それ以上

その中でも覚えている、印象に残る生徒のひとりが彼女でした。

 

内定を取り、無事に航空会社に就職し、飛び立ちました。

そのあとで、娘も同じ会社に入ったので
特に印象に残っていたのかもしれません。

 

 

それから10年ほどたったでしょうか。

今年、連絡を受けました。

 

 

講師を目指してみたい・・・と。

「講師の仕事、近くで見てみる?」ということで、
今春の新人研修にアシスタントとして2日間、同行してもらいました。

 

 

何を伝えるのか、の前に、誰が伝えるのか。

自分がもっと学んでみるのはどうかな?

 

研修の後で、食事をしながらそんなことを話しました。

 

「ほめ達3級、受けてみない?」

東京から福岡までご主人と受検にきました。

 

「認定講師を目指してみませんか?」

彼女のお子さんが寝てから、電話で話しました。

 

 

今日、東京で「認定講師養成講座ベーシック12期」がスタートしました。

22名の中に、彼女がいました。

 

 

私の長女と同じ名前の彼女のことは、
ずっと記憶にありました。

 

 

スクール時代、大学生の彼女たちの中には、
エアラインで働き、退職後はその経験を活かしていつかは講師になりたい。

そんな夢を持つ生徒も多くいました。


楽しそうに見えたのでしょうか、
先生みたいな先生になりたいんです、そう言ってくれる生徒もいました。

 

 

「目の前の人を笑顔にしたい・・」その思いは、

18歳で航空会社に入ったときからずっと変わりません。

 

その思いを胸に、ブレずに生き抜いてきたのが私なのかとも。。

彼女と話しながら思いました。

 

 

私にも専門学校の時に憧れていた先生がいました。

国際線を飛び、エレガントで、そして竹を割ったような性格。

 

その人みたいになりたくて、いつかはその先生みたいな講師になりたくて、

そんな思いが私の中にありました。

 

 

「憧れはその種を自分の中に蒔く」

 

この言葉は、ほめ達の西村理事長から教わりました。

 

私の中に、きっと、「種」が蒔かれていたのでしょう。

 

私の元生徒の彼女が10年以上たって連絡してきてくれたこと。

ほめ達を紹介したこと。

認定講師を目指すことを勧めた事。

 

そして、一歩踏み出す勇気を持った彼女。

 

人生、捨てたもんじゃないです。

誰かの勇気の種になれる。

 

今日はそんな素敵な日です。

 

矢沢永吉さんがこうも言っています。

 

「あがけ あがけ

自分を信じて

あがいて、あがいて・・・」

 

その先に見えてくる世界、楽しみです。

 

 

今日は、素敵な日です。

半年後、同じ、講師仲間として彼女と並べる日を楽しみにしています。