ほめる&コミュニケーション、ほめコミの中村早岐子です。
お盆休み中に届いた一通の手紙。
 
 
差出人を見て思い当たりました。
 
先日の研修で、
私が用意した「ほめ方の教科書」の書籍が
午前の部で完売してしまい、
午後の部で参加した方に、「希望される方にはお送りしましょうか」と、
案内しました。
 
書店やネットでも購入できますが、お送りする方には
カードを一緒にいれています、とお話したところ
カードが楽しみなので、よかったら送っていただけますか?
 
送った本が無事に届いたんだ・・。
そう思いつつ、封筒の厚みが気になっていました。
お礼のメッセージにしては、厚みがあります。
 
4枚の便せんにびっしりと書かれていました。
 
最初は研修と本の感想で、

そして、そのあとに続く内容、
大切な人に伝えたい大切なメッセージ…。
 
 
研修の中で87歳の父との42年ぶりの再会について
話をしました。
 
人を恨んだり、無関心のままで生きていくには、
この人生は短すぎる
過去の中に隠れている小さな思い出。
 
辛いこともいっぱいあったけれど、今は笑顔でいられていること。
「ありがとう」を伝えられるとしたら、「今」・・。
 
 
その方の手紙にもお父様のことを書かれ
「お父さんの子どもで良かったよ」
この言葉を伝えようと思っていたのに、叶わなかったそうです。
 
「お父さんの子どもで良かったよ」
なんて暖かい幸せな言葉なんでしょう。


研修の中で私は、こうお話しています。
 
「ありがとう」って伝える相手、いませんか?
先に延ばさないで、今、伝えませんか?
永遠ではないから。
 

「あなたの娘で良かった」
そう思った瞬間に、その思いはお父様にも伝わってることでしょう。
 

子どもたちみんなが笑顔でいてくれることを
誰よりも願っているのが親だから。
 
企業研修というと、仕事で活かすというイメージですが、
「今回研修に参加してよかったです」という感想の言葉に
その方の人生の小さなエッセンスになれたとしたら幸せです。
 
黄色い封筒を選んでくださっている。
私の「ほめ方の教科書」のカラーが「黄色」。
封筒の「黄色」を合わせてくれている優しさが、
お手紙の内容からも、封筒からも温かく伝わってきました。
 
image

image
 
ありがとうございました。