一時代の終焉… | THE WANTEDMAN

一時代の終焉…

さて、欧州サッカーシーンにおいて、

CLはマンチェスターシティの悲願の初優勝におわり、

イタリア、セリエAではディエゴ・マラドーナがいた時代

以来、実に33年ぶりとなるSSCナポリの戴冠。

最後の最後で息切れして優勝を逃しましたが、

プレミアではアーセナルが、ブンデスではドルトムント

あわや優勝の一歩手前まで行くなど、いつもと違った

風景といいますか、風が吹いたような印象です。

また日本人選手も、軒並み過去最高の成績を残すなど、

もはやアジアの弱小国とは言えない地位を確立した

シーズンになったかと思います。

ここ数年、選手の価値に見合うとは到底思えない、

移籍金市場の異常な高騰により、過大評価、過小評価が

常態化しているような気が致しますが…

 

 

 

 

 

一部のクラブのカネの使い方は異常です。

 

 

 

 

 

今後は、PSGキリアン・エムバペ

シティアーリング・ハーランドを筆頭に、チェルシー

エンソ・フェルナンデス?に、そこまでの価値があるとは

思いませんが(笑)、ドルトムントジュード・ベリンガム

ナポリヴィクター・オシメーンあたりが、

今後のサッカー界を担うスター選手って感じですかね…

そこに三笘薫とか、久保建英とかが絡んでくるとしたら、

それは凄い事です。

 

 

 

 

 

というのも、すでに世界中を駆け巡ったビッグニュース

ですけど、リオネル・メッシが、今期限りでPSGを退団し、

アメリカのインテル・マイアミに移籍することが

発表されました。

このインテル・マイアミ、かのデビッド・ベッカム

オーナーを務めている事でも知られていますけど、

現在、メッシの同郷のゴンサロ・イグアインが所属して

いますが、どうやら、ウルグアイのルイス・スアレスやら、

アンヘル・ディ・マリアセルヒオ・ブスケッツといった、

旬を過ぎた選手たちの獲得発表が秒読みだとのこと。

 

 

 

 

 

アメリカで実現する一世代前のオールスターの趣き…

 

 

 

 

 

昨年、サウジアラビアリーグに、

クリスティアーノ・ロナウドが移籍したことで話題になり

ましたが、ロナウドの年棒は、なんと280億円強!!

ですが、サウジアラビア・リーグはお世辞にもトップレベル

とは言い難く、引退前に一財産築きに行ったんでしょう。

30年前、旬を過ぎたスター選手を搔き集めた、黎明期の

Jリーグが”年金リーグ”なんて揶揄されてましたけどねぇ…

 

 

 

 

 

サウジアラビア1部、アル・ナスル所属のロナウド

 

 

 

 

 

このたび、レアル・マドリーを退団した昨年のバロンドール

受賞者、カリム・ベンゼマも、このたびサウジアラビアの

アル・イテハド移籍が決定…

年棒、なんとロナウド越えの300億円ですって!?(;^_^A

 

 

 

 

 

アル・イテハドへの移籍が決定したベンゼマ。

 

 

 

 

 

そしてなにより、今回、引退を表明した

スウェーデンの生ける伝説、ズラタン・イブラヒモヴィッチ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

メッシロナウドイブラベンゼマ

一つの時代が終わったと感慨深いものがあります…

この後は、エムバペハーランド時代?