今から3年ほど前、2017年の年末にラロトンガに行ってきたお話をします。
そもそもラロトンガとはどこにあるのでしょう。
ここです。南太平洋の上、ニュージーランドとタヒチの間くらいです。私はラロトンガと呼んでいますが実はラロトンガは国名ではなくて単なる島の名前です。正確に言うと、クック諸島という国にある一番大きい島、ラロトンガ島なんです。
あまり知られていない島ではありますが、ラロトンガには国際空港もあって日本からはニュージーランドのオークランド経由で簡単に行けちゃいます。でもニュージーランドとラロトンガの間に日付変更線があるため、飛行機がつくと23時間時間が戻っています。また、クック諸島は一つの国として成り立ってますがニュージーランドと自由連合の形をとっているためニュージーランドドルが使えます。
少し説明が長くなりましたが、これからラロトンガ旅行について紹介してきます。
ラロトンガの魅力はなんといってもきれいな海です。
すっごく真っ青な海と広い空がちょうどマッチしてきれいです!!!もちろんフィルターなし、加工なしです!!
私が行った時にはウェディングフォトを撮っている欧米のカップルたちも数組いました。
宿はいろんな種類がありますがバックパッカーたちも多くいるので安くて海の前に泊まれるところが多くあります。私は歩いて10秒で海に行ける宿に泊まりました。
基本的にラロトンガでできることは
・シュノーケリング(個人的で)
・シュノーケリングツアー
・マリンスポーツ
・伝統的なダンスを見ながらのディナー
・ハンモックでゆっくりと本を読む
シュノーケリングのグッズはホテルでレンタルできますし、ツアーなどもラロトンガについてから向こうに唯一ある街に行けば当日、翌日でも予約ができるところばかりなので日本から予約していく必要はないように思いました。
<シュノーケリングツアー>
こんな感じの小さい船に20人くらいで乗ってシュノーケリングスポットまで連れて行ってくれます。ポイントにつくと船はその場で止まっていてくれるのでみんな自由にシュノーケリングを始めます。写真がないのが残念なんですが、海の中にはカラフルなサンゴや魚がいて、エサをあげられるサービスもありました。
2,3,箇所のシュノーケリングスポットを周った後はランチです。ランチも料金に含まれていました。
こんな感じに島の人がBBQを焼いてくれます。この時初めて焼きバナナを食べたんですけど甘くておいしくて感動しました。
宿に帰った後はハンモックでゆったりしながらひたすら海を見て、本を読んでを繰り返していました。
そうこうしているうちに日も沈んできたので夜のシュノーケリングも行ってきました。深いところまで行くと危ないですが、宿の前だけなどの足がつくところを泳ぐなら心配ないです。夜にしか出てこない魚もいるのでよるのシュノーケリングはおしすすめです。
また、ラロトンガは星空もきれいです。
カメラで映る星空なんて今まで見たことがなかったので本当に驚きました。
こんな感じのことを繰り返しながら1週間過ごしていましたが全く飽きることなんてありませんでした。心が浄化された気分になって、最高でした。
ただ一つ、この島の人たちから教えてもらって気になったのは、昔はもっとマイナーだったラロトンガも観光客が年々増えてきて、その結果サンゴが破壊され魚の数が減っているそうです。ラロトンガの限らず海に行くときは絶対にサンゴの上には立ってはいけないとシュノーケリングツアーに参加するたびに島の人たちは言っていました。なぜならサンゴはとっても壊れやすいうえに、一か所傷つけられてしまうとほとんどの場合が修復不可能で、全体が壊れるのを待つしかないからだそうです。何十年後にもずっときれいな島がみられるように自然を守りながら楽しめますように!!!