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丸尾のバスフィッシング修行記

ギターで魚を釣るのが夢。ディストーションでリアクションバイトさせるのも夢…〜空腹と、いい人達に捧ぐ〜

この時期の風物詩。

テキサスと言えばテキサスリグだけどもう一つ、ナショナルレベルでその有効性が知れ渡っているのがこれ…。

 

 

産卵前のビッグバスパターンの代表例。

「リップレスクランクパターン」が炸裂中なのである。(こちらでは他の呼び名もあって、ビルルイスの“ラトルトラップ”というルアーの名前をとって「トラップパターン」と言ったりもする。)

シークレットでも何でもない。誰でも出来るし、誰でも出来るパターンなのだ笑。知識を頭の中に事前に入れていれば。

アメリカのみならず日本の野池でも炸裂するパターンである。(諸条件さえ整っていれば)

 

 

ちょうど今、まさにそのパターンが生まれた場所に俺は居て、釣っている。サムレイバンだ。

そして、そこで使うルアーはアメリカで何十年も前に既に作られたルアー「リップレスクランク」だ。(日本名:バイブレーション)

 

なに?

バイブとローションの組み合わせか?

 

 

いや、違う。乾いてる。

 

 

 

…誰だこんな変な呼び名を作ったのは。マジ卍じゃないか。

日本でもリップレスベイトとかリップレスクランクと呼ぼう。

絶対その方が良い。

 

キッズ達。間違ってバイブローションって言わないでね。(猛爆)

「リップレスベイト」って呼ぼう 次世代のバスプロたちよ。

 

 

 

んで、それが有効な時期というのを、キッズ達にこそ知ってほしい。

 

ちょっと説明しよう。

 

 

<いつパターンが始まるか?>

ビッグバスが厳寒期を乗り越えて浅場へ捕食行動の為に移動してくるその時だ。季節の進行にもよるけれどこっちが今まさにそうで、日本ではだいたい…梅の花が咲いたりする頃。3月からだ。桜が咲くころはもう遅い。第1陣の魚の群れはシャローのカバー間際まで来てしまっている。もしくは産卵しているからその時は第2陣が来るから4月中旬までは有効になる。

 

 

日本のオカッパリの話だけど今からは特に、南風が強く吹く時や、ジメ…っと生暖かい日に雨が長く続く時なんかが絶好のタイミングだ。学校なんかサボって釣りに行こう。そんな日は。

とにかくは、「風」が吹いていれば良い。全く吹いていなければ…その日はワームをスローにズル引く方がたぶん良い。

 

 

 

 

 

<場所は?>

どこを狙うか。ではなくて、浅場から深場へとなだらかに広いスペースがあれば、そこで有効になる。狭い場所ではなく、広い場所を探そう。「ピンスポットを絞る。」とか難しく考えずに、投げて着水後1秒から6秒、数えて好きな時に巻きをスタートさせる。釣り場によって有効なカウント数が違ったりする。

 

 

巻いていたらいつか何かに接触する。どこからボトムにタッチし出すか?とかに注意していればよい。ちょっとした段差なんかがあればそこにワザとタッチさせる。

水草が生えていればまさにアメリカと同じパターンシチュエーションを楽しめるぜ。別に生えてなくても良いけれども。

 

 

 

 

<どう使うか?>

基本的にまず知っておく必要があるのはこのパターンは

「リアクションバイトを誘発させて釣れるパターン」

だという事。

 

投げて巻いてたら勝手に食うとかはたまにあるけど(投げて、巻き始めてすぐとか)、これで良く釣る人は必ず、「反射喰い」を仕掛けている。投げて巻くだけで釣れるほど実は簡単ではない。この時期のバスは意外にも神経質だ。ルアーをちゃんと見ている。んで、スルーしている。俺も、今日も何度もスルーされた。だけども上手くいったとき、ちゃんとリアクションバイトが取れるのだ。

 

こちらではよく「水草にタッチしたのを煽って外した時にバイトがある」っていう。日本では前途にようにボトムの何かに当てるか、自分で巻きながら時々ホップさせる。短く、強く手首でロッドをあおって突発的なアクションを加えるとそれがリアクションバイトを誘発させることになるのだ。

 

 

<具体的に何をどんなタックルで?>

自分の持っているロッドとリールで良い。(猛爆)

大切なのは、投げる、巻く、ホップさせるといった一連の動作を繰り返し続けられるかどうかだけ。何度も何度もキャストし続ける必要がある。

 (追記:プロ達もリアクションバイトを引き起こす為に必死にキャストし続けている。あなたのタックルでそれを1時間でもいいのでやり続けられますか?そう考えてみて下さい。

確率で言うと…30回キャストして1回バスがヒットしたら、それって、かなりの高確率である。もの凄い良いエリアにいるって事。そういうパターンだと知っておこう。)

俺の懸念点は…2つある。

近年の流行によってロッドが長すぎたり硬すぎたりする人が多い事と、こういった「ベーシックなハードベイト」が突如として鬼針に変身させる魔法があるという事…則ち「オールドスクールパターン」の存在。

それが流行によりスポイルされまくっている事だ。

 

別にそんなの知らなくてもいい事かもしれないけど、バス釣りの歴史の中で古くから生み出され、アメリカだろうが日本だろうがいまだに有効であり続ける不変的な釣法を知っておいて損はないだろう、あなたがアングラーならば。

 

 

<どのルアーが良いか?>

何でもよい。リップレスクランクならば。

あなたの行く釣り場によって有効なルアーは違ってくる。

それは、ルアーによって「泳ぐのが得意な水深が微妙に違っている」からだ。

俺が今投げ分けているルアーの一例を。

上から順に泳ぐ水深が深くなる。といっても1m以内の差だけども、場所によって水草の面の高さが違うのでこれくらい使い分ける必要がある。

イマカツ<ピラーニャ70スーパーシャロースペシャル>

ダイワ<TDバイブUSトレイル05’バージョン>

エクスキャリバー<名前 ?(プラドコのまるりんさんから預かった)>

イマカツ<ピラーニャ70タングステンウエイトモデル>

 

色が赤いのは、この時期このパターンでは「ザリガニ」を捕食対象としているから。というのと、マジで昔から赤が効く。という実績のもと自分の手持ちをマジックで塗り替えてまでそうしている。

 

 

 

現在はもっっと細分化されてきているものもある。

めっちゃ深い所をリトリーブできるジャッカルのものや(高田さんが使ってた。)、アクションにパンチがあるハードコアのものとか(ニンジャさんが分けてくれて知った。

そのおかげで、日本のフィールドでもどこでもこのパターンを試せるようになっている。さあ、ルアーショップに行ってあなたのフィールドに最も適していそうなルアーを手に取って探そう。

 

ネット通販ではその重量感やボリューム感が全く分からないぞ。


(追記:オカッパリでは特に注意!絶対にフックを「ダブルフック」に交換する事。根掛かりロストのリスクを激減させる事が出来るから。)

 

俺は、練習中とはいいながらもこうやってパターンの有効性を現場で実体験しているところだ。

 

(参考まで俺のタックルデータ)

ロッド:Gルーミス 6,9ft  パワー:MH

リール:ダイワ7.0ギア

ライン:東レエクスレッド 14lb