当然のことですが教育費の準備は短期間でできるものではありません。
今回はその貯め方についてお話したいと思います。
 
教育費はお子さんがお母さんのお腹の中にいると分かった時から何年後に発生するものか
決まるものです。そして住宅の購入などと違って今は少し厳しいから先送りしようという事ができないものです。
金額は大きく、使う時期は延長できないので教育費は早めの準備をしておくことがとても大切です。
 
ではその準備方法ですが、一つは積立預金です。これは利息で増やすことは現在、難しい状況ですが、確実に貯めることはできます。そして長い時間が必要になります。
これは株式投資などと違い、減ることはありません。もちろん途中で引き出してしまったら減りますが・・・
教育費に限ったことではありませんが、資金を貯める方法の一つとして必ずおこなうべき方法になります。
資金を貯める方法を一つだけにしてしまうことがリスクであり効率も悪くなります。
その資金を使うまでの時間と使う目的によって預金以外の方法も取り入れることでリスクを下げ、効率よく貯めることも可能になります。
銀行預金であればできるだけ利息が大きいネットバンクを選んでも良いかと思います。
 
もう一つの方法としては投資を取り入れることです。
ただし、投資は資金が減ってしまうリスクがありますので教育費を使うまでの時間がある程度長い方に限ります。
投資は短期間で大きく増やすことはできません。それは投資ではなく投機、ギャンブルですので。
 
もし、教育費を使うまでに十分な時間があり、教育費を目的としているならばローリスクローリターンの商品を毎月一定金額積立をする投資を検討しても良いと思います。
そしてある程度時間が経ち、資金が増えた段階で銀行預金へ移動させていくのです。
教育資金を使う時期ぎりぎりですと、もしかしたらそのタイミングで運用成績が下がっているかもしれませんから余裕をもって移動する方が良いです。
せっかく貯めた資金が一番必要な時期に減っていては本末転倒ですからね。
 
当初は教育資金が目的で始めた積立投資でも、資金に余裕が出ればそのまま老後資金やその他の資金に目的を変更して積立投資を続けても良いと思います。目的と時間に合わせた投資商品に変更して御夫婦二人のための資産形成に切りかえるということです。
 
教育費を用意するために積立投資を取り入れるなら、できればお子さんが生まれる前から御夫婦二人で計画を立て、時間を味方につけて堅実に用意をすることをお勧めします。
 
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※近くの公園で3人揃って遊んでいたころの写真です。
この頃から投資の知識を身に付け、実行ができていたら良かったと今は思います。