クラスに問題が起きた時、
私は多くの場合、生徒の判断に任せる
元々、規律に緩い方だし
生徒の反発が多いから
待って
「は?弱っ。ダメじゃん」
と思う前に私の話を聞いて!
贅沢な悩みなんだけど
生徒の第一印象が良すぎるの![]()
パッと見で
「ああ、この先生は優しい!」と思われる
良いことだけど、
裏を返すと侮られる事が多い
第二のママポジに入れらるから
「何でも許してくれそう」とも思われる
だから
怒っても生徒の反応が薄い
分かって欲しい
外国人のこの道10年以上の
少し近寄り難い先生の「No
」と
日本人の二十代半ばの
アルカイックスマイル先生の「NO
」では
同じ生徒でも反応が違うの![]()
どうしてなのか私にも分からない
経験とシワが解決してくれると願うばかり
だから何か問題が起きた時、
私は「No vs Yes」の真っ向勝負が出来ない
歌のお姉さんを彷彿とさせる先生が怒ったら
なんでママは言うこと聞いてくれないの?
僕・私のことがキライなの?
となって問題解決所じゃない
だからしなやかに状況を
「問題vs子供」にした方が
物事がスムーズにいく
多分、
私の解決法は保護者のお助けになるかも
ケーススタディを見てみましょう
Aちゃんは学校にぬいぐるみを持ってきた
コロナ禍で布製品はクラスから除外されてるし
家からおもちゃを持ってこられたら収拾がつかない
朝、Aちゃんが見せてくれた時に
おやつの時間持っててもいいけど、
それ以外はしまっておこうね
と釘をさしている
生徒は食べるのに夢中で、その状況はなんとかなると踏んでの判断
でも欲が出たのかAちゃんは
おやつの時間の後もぬいぐるみといたいと言う
ふたつの内、どっちかだよ
- みんなが触ってネコちゃんが汚くなるのと
- カバンに入れてキレイに取っておくの
どっちがいいかな?
Yes案は許せる範囲のもの
ここで操作的な選択肢は絶対ダメ
「大人の顔色を伺った」印象になるから
私の言う事を聞かないで私を悲しませるの?
人の迷惑になるの?人を悲しませるの?
等を彷彿とさせる言い事はダメ
あくまでも、自分が直接的な責任を取れる事にする
そして誰がどう考えてもダメな案は入れない
政治的に、客観的に、公平に
大人の自分が許せる範囲で案を出す
ぶっちゃけぬいぐるみが汚れようが私には関係ないし
感染源になっても私物まで調べないだろうから許せる
Aちゃんは結構粘った
色々思案してるのが見えたし、
一瞬汚れてもいいもんと言いそうになった
でも会話中に他の子がすれ違い様に
ぬいぐるみを触っていくから
Aちゃんも思うところがあったのだ
最後は自分で鞄にしまった
〜〜
この「問題vs子供」で難しいのは
自分の限界を知り尽くす事と
短時間で許容範囲のギリギリを攻める選択肢を捻り出す事
選択肢にも生徒の好みを反映させる方が上手くいくので
相手の予備知識も必要になる
Aちゃんはキレイ好きで皆んなに平等であろうとする
Bちゃんは触っていいけどC君はダメ
なんて言いそうにないからこそ出した案
結構ゲスい計算もあったけど
それを選んでも私は文句を言わないと決めてる
それでも選んだ場合、
どうすれば安全に遊べるか考えよう
→触る前は絶対に手を洗ってもらおう
と次のステップも考えてある
まとめると・・・
問題があった時
何が問題なのか、主語をはっきりする
選択肢は子供を中心に提示する
お母さん:しまって欲しい
vs
子供:しまいたくない
ではなく
子供:汚しても使う?壊れてもいい?
vs
子供:大事にする?取っておく?
本当は嫌な方も許せる設定にする
大人にとって「正解」だと思える
選択肢を子供が選んだら、
その方が楽だよね、後でまたできるもんね
と前向きな肯定でフォローする
大人にとって「不正解」な選択肢なら、
汚れたら→自分で洗おうね
壊れたら→自分で直そうね
と責任の取り方も開示する
突き放すのではなく、
自分の足で立てる方法を一緒に考える
すると次から似たような問題が起きない
育児の時短!![]()
覚えていて欲しいのは
責任者も満足しましょう
手を抜きましょう
自分が密かに不安になったり
上手く誘導できなくてイライラしたり
「言う事を聞いてくれなかった」と思ったり
精神に気分が陰ると長期的な問題になる
壊れてもいいもん
汚れてもいいもん
・・・なんて可愛げのない反論があるなら
今やるか、10分後やるか
と時間制制限をつけたりする
とにかく保護者さんが
納得できる選択肢の中から選ばせましょう
自分の心を大切にしてください!
Give others the opportunity to be kind
優しさを発揮する機会を人に与えなさい
Dr. Kirk Hondaさんより、詳しくはここから
お子さんにも責任を発揮する機会を作り
積極的に自分が安心して
手抜きできるように頑張りましょう!