とことこ◯日本+記 -21ページ目

とことこ◯日本+記

日本のくらしと自然を調べたり、味わったりした覚え書き、など

すっかり秋になってしまったが、恒例の弓ケ浜へ。久々にのんびり釣りでも楽しもうと意気込んで道具を揃えて向かったのだが全く連れず無念…。しかしおばちゃんの海女時代の話が予想外に面白く、おはぎを食べながら聞き入った。
既に南伊豆に海女はいないから、ある意味「最後の海女」として伝説かもしれぬ。が写真がない(見せない?)のが残念であった。

【海女メモ】
・桶を浮かべて潜るが、より深く潜りたい人はロボットの様な潜水装置を着る(危険もあり)
・サザエは足が(?)はやい
・アワビは新しい岩が好き。地震で沖の岩が崩れた時などは狙い目。
・海女は漁協と連携している。その日に採っていいものは決まっている。
・海女の仕事がない時は陸でバイトをしている(た)。
などなど

フィールドノート-111
ドラマの影響を受け、大磯の吉田茂邸からスタート

フィールドノート-222
伊東付近の釣り具屋にて餌を仕入れる

フィールドノート-333
ここは思い出の場所(足裏を貝で切って9針縫った)

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バイク組と合流

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南伊豆名物の金目の煮付けなど

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南国らしいハイビスカス

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バイク組は大雨の中帰還

フィールドノート-888
雨が一向にやまない

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カメラの仕組みを理解せず歩き出す

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海女話がはじまる

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海女のこて、これでアワビをはがす

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思い出の場所で釣り開始。寒い…

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餌はパワーイソメと生あさりだが

フィールドノート-14
一向に釣れず

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下田の回転寿しへ
田んぼ仲間の伊豆キャンプは2年ぶり。その間に赤ちゃんがメンバーに加わり、炎天下の黄金崎で初キャンプとなった。
前回はダッチオーブンでオイルフォンデュをしたが、今回のメニューはなんとコロッケ。夜中は予定外の大雨となり、タープ組は地面にマットを敷いて寝ていたため浸水した(;・∀・)

日時:9月1・2日
場所:西伊豆黄金崎
ノート:キャンプ黄金崎は過去に日本で最も人気の高いキャンプ場に選ばれたこともある絶景のキャンプ場。この日も9月に入っていたのに満員だった。

フィールドノート-111
2年ぶりの黄金崎

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その間に赤ちゃんがメンバーに

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大急ぎで夕食の支度をして(夕方に到着)

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温泉へ

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突如ロマンチックな光景(黄金崎クリスタルホテル)

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さて久々のダッチオーブン

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今回はリーダーがコロッケをつくるという

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油であげて

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こんな感じ

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翌朝も食事をとりしきる溝手さん

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おとなりのテントの人は朝にキスを釣ったようだ

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黄金崎は透明度が高いので

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潜ると

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ベラとか

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スズメダイがたくさんいる

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ウニもいっぱい

フィールドノート-17
来年に続く

北海道・東北をバイクで巡っていた遠征相棒のてったんと合流した。場所は群馬県桐生市付近で、わたらせ渓谷鉄道沿いのキャンプ場にテントをはり、翌日は群馬昆虫の森で世界のクワガタを見た。
【群馬昆虫の森】
日本でも有数の昆虫施設。先進国としてこういう施設があるのは当然らしいのだが、建設費が70億円以上で年間3億円くらいの赤字が見込まれている(?)らしく、税金の無駄遣いと非難の的になっていようだ。
しかし、昆虫の観察で訪れる人には素晴らしい施設。ショップや図書室も充実しているし、またゆっくりと行ってみたい。

日時:8月11日
場所:群馬県桐生市
ノート:北関東の気候はおかしい。最高気温37度が普通となった暑さは尋常でなく、スコールが2日で3回もあった。のどかな農村地帯には避暑のアキアカネが群れていたが、トンボもこの気候にとまどっているかもしれない。ここには住めない。

フィールドノート-1ごうりゅう
ここはわたらせ渓谷の黒坂石キャンプ場
フィールドノート-2ながたび
男旅を語るてったん
フィールドノート-3ばいく
5000kmの旅を耐えたビラーゴ
フィールドノート-4ぐんまのてんきは
スコールの後は酷暑、有名な神戸駅にて
フィールドノート-5こんちゅう
昆虫の森へ
フィールドノート-6じゅうじつ
充実した展示、すごい
フィールドノート-7みやま
ミヤマクワガタ
フィールドノート-8としょかん
図書館もすごい
フィールドノート-9きょだいどーむ
巨大なドームの中にはジャングルのようなチョウの温室がある
フィールドノート-10にほんのさと
日本の里100選の粕川町室沢
フィールドノート-11たなだ
周りにはお寺がたくさんあり、棚田が広がる
フィールドノート-12ひとう
秘湯滝沢温泉へ
フィールドノート-13あぶ
虫が多いので蚊帳がある。この後てったんのち○○がアブにかまれる
フィールドノート-14さらにたびだつ
さらに千葉へ旅立つてったん
タイトル:ブナ原生林と二次林_北秋田市乳頭付近
秋田でブナといえば白神山地が有名だが、八幡平付近でも小規模のブナ原生林や二次林を見る事が出来る。「二次林」とは一度伐採した後に自然に生えた林のことで、成長の遅いブナの二次林が出来るのは珍しいそうだ。
落葉広葉樹であるブナの森を歩けば、落ち葉がスポンジのようにじゅわっと沈む。本来東北地方の極相林(その地域の自然に適した状態で完成された林→原生林)はブナ林なので、かつては広大な地域にブナ林が広がっていたそうだが、今やまとまったブナ林は白神山地だけとなっている。

日時:6月16日
場所:秋田県乳頭温泉付近
ノート:原生林で見られる巨大なブナは、洞(穴)ができていたり、根っこの隙間に空間があることが多く、熊はこのスペースを使って冬眠する事が多いという。マタギが冬眠中の熊を狙う場合、穴の中にいる熊を直接は狙わず(引きずり出すのが大変なため)、大声を上げて穴から追い出し、這い出たところをタテ(槍)で一撃したそうだ。

フィールドノート-1田沢湖近くの
田沢湖近くのブナ二次林

フィールドノート-2ふかふかの
ふかふかの落ち葉

フィールドノート-3こんな根の下や
こんな根の下を掘ったり

フィールドノート-4こんなあなに
こんな穴に熊は隠れるようだ

フィールドノート-5冬眠前のくまは
これは人間だが冬眠前の熊は木に×印をつけるとか

フィールドノート-6あかがえる
アカガエルがいた

フィールドノート-7つるのゆきょう
鶴の湯峡

フィールドノート-8つるのゆ
こちらは有名な鶴の湯

フィールドノート-9やまをこえ
山を越え

フィールドノート-10こちらはくろゆ
乳頭温泉奥地の黒湯へ

フィールドノート-11きりたんぽ
秋田といえばきりたんぽ

フィールドノート-12秋田こまちにいぶり
秋田こまちにいぶりがっこ

フィールドノート-13素晴らしい温泉
乳白色の温泉はよい

フィールドノート-14しゅうへんにはぶなの
乳頭温泉周辺にはブナ林が多い

フィールドノート-15ゆきぐにならではのねまが
これは雪国ならではの根曲がりブナ(雪の重みで曲がる)

フィールドノート-16こまち
小町にのるのは嬉しいが

フィールドノート-17かえりだぐねえべしゃ
かえりだぐねえべしゃ
今回の目的地はマタギの里。北秋田市の阿仁(あに)地区には、根子・打当・比立内に阿仁マタギの集落があり、そこを拠点にクマやアオシシ(ニホンカモシカ)の狩りを行っていた。
阿仁地区は沢筋の村で耕作に適した土地が少なく、生活を維持するために必然としてマタギ集団が育ったという。昔と今では状況がだいぶ変わったようだが、マタギが神の山と崇めた森吉山を中心にブナ林が広がっており、ツキノワグマやカモシカの格好の生息地になっている。

日時:6月14・15日
場所:秋田県北秋田市阿仁
ノート:ブナ林に熊がいるのは、熊がブナの実を好物にするからだが、落葉広葉樹の森林は土壌を豊かにし、水をダムのようにためこむためため、生き物が生息する最高の環境をつくりあげる。一方、人間の営利でつくられたスギ・ヒノキ人工林は生態系を破壊させるだけでなく、水をためこまないため、洪水を引き起こして川を汚し、儲けている人々以外に利益を生み出さない。
日本は国土の7割が森林の森林大国であるが、政府はその40%以上をスギ・ヒノキ林に変えるように推進してきた。よく見ないと気づかないが、自然豊かな場所に見えても、実はこのスギ・ヒノキ林のことが多い。

【マタギのこと】
マタギとは古い伝統と独特の信仰を継承してきた狩人の集団。その所行は一見残酷に見えるが、マタギほど自然に感謝し、厳しい自然と一体となって生きてきたものはなく、マタギの能力は人間よりむしろ獣に近い。
マタギはともかく足が速く、雪山でマタギより速く歩く事などあり得ないという。また、長期に渡る狩りを旅マタギというが、その際、なんとマタギは雪中に穴を掘って夜を過ごしたそうだ。
「アウトドア」の領域をはるかに越え、マタギの野生ぶりは半端なく、驚くべき能力や信仰を挙げればきりがないが、もし興味があれば「邂逅(かいこう)の森」という小説を読むとよくわかる。
→マタギトピック
・マタギは里と山で言葉を使い分ける。山で里の言葉を使えば厳しい罰則が待っている。
・昔のマタギはかなり薄着。自分がこの服装で冬山に挑めばすぐ死ぬ。
・山の神は女。嫉妬をかわないよう、山入りが近づくとマタギは女断ちをする。
・阿仁は秋田だが、時に旅マタギで名古屋の方面まで遠征していたという。
・マタギの最大の獲物・ツキノワグマの肝(熊胆:ゆうたん)は金と同じ価格で取引された。
・しかしマタギの獲物の大部分はカモシカであり、ニホンカモシカが天然記念物になったことでマタギの仕事は難しくなってしまった。

【小説「邂逅(かいこう)の森」と阿仁マタギ】
すごい本だった。自分は全然読書家ではないが、なんと500ページを越える本を一気に読んでしまった。内容は阿仁打当(うっとう)地区のマタギ・松橋富治の波乱にとんだ人生で、劇的な描写が多く、かなりエッチでもある。個人的には若い頃の禁じられた恋がツボであった。
この本は史上初めて直木賞と山本周五郎賞をダブル受賞している。

フィールドノート-1今回のてーま
今回のテーマは熊と林

フィールドノート-2くまよけ
ねんのため熊よけの笛を

フィールドノート-3ねっこ
ここは北秋田の奥地、阿仁根子(あにねっこ)の入口

フィールドノート-4とんねるを
村への唯一の入口のトンネルをぬけると(1975年まではなかった)

フィールドノート-5ひきょう
秘境があらわれる

フィールドノート-6おもかげ
しかしマタギの里であった面影はあまりない

フィールドノート-7へびが
アオダイショウがいた(2匹)

フィールドノート-8きゅうしょうがっこう
旧小学校の校歌にはマタギ(又鬼)の文字が

フィールドノート-9おかしない
笑内(おかしない:この辺はアイヌ語の地名多い)から内陸線にのり

フィールドノート-10もりよし
森吉山のふもと、打当地区へ

フィールドノート-11なぜかラジオが
なぜかラジオがなってると思ったらミツバチの巣箱が(ということは…)

フィールドノート-12個の奥地は
この沢の奥地はかつての猟場

フィールドノート-13マタギ人じゃ
マタギ神社にお参りし

フィールドノート-14秘境を捜索
秘境を捜索

フィールドノート-15いた
いた!

フィールドノート-16こちらはくまぼく
うそ、こちらは熊牧場(ちょっと可哀想)

フィールドノート-17うがーやど
うがーっ(この日の宿)

フィールドノート-18ぶしゃーまたぎの
ぶしゃーっ(マタギの湯)

フィールドノート-19(マタギのま)
マタギの間

フィールドノート-20これぞまたぎ
これぞマタギ

フィールドノート-21くまのい
希少な熊胆(ゆうたん)を求め

フィールドノート-22むかしのまたぎはこれ
昔のマタギはこれで闘った

フィールドノート-23てっぽうのたまも
鉄砲の弾は自分でつくる

フィールドノート-24すかりがもつ
スカリ(頭領)が持つ秘伝の巻物

フィールドノート-25夕食のまたぎなべ
夕食のマタギ鍋はいまひとつ