今日は雨です
昨日見に行った奥大井湖上駅のある大井川鐵道井川線のトロッコ列車に乗り鉄します。
まずは昨日行った千頭駅に戻ってきました。この駅には、「道の駅 奥大井音戯の郷」が併設されているので、ここに車を停めて、いざ乗り鉄です。
千頭駅の構内です。赤いトロッコ列車が止まっていますね。
SLトーマスの仲間たち(名前はしらない😅)が3機 休んでいました。
実は昨年9月の台風15号の影響で家山から千頭の間が不通になっていて、ここに止まっているSLや電車たちは運転できないのです。復旧の見通しはまだ立っていないとのこと。
大井川鐵道単独での復旧は資金面から困難なことから、国や県の支援が待たれます。
はやく全線復旧できることを祈っています。
⭐️朗報⭐️
なんと、2023.10.1に、家山〜川根温泉笹間渡間が部分復旧するとのことです!SLも走るとか。ということは、撮影お立ち台のひとつ、大井川第一橋梁が撮れるようになりますね!
千頭までの全線復旧まだの道のりは長いですが、一歩一歩前進してほしいですね。 2023.8.17
いよいよ「南アルプスアプトライン」の愛称を持つ、大井川鐵道井川線トロッコ列車の旅に出発します。
井川行きのトロッコ客車
全く趣はことなりますが、こちらも大井川鐵道です。
こんなオープエアーの客車もあります。雨の中でも乗車の方いましたww
トーマスの仲間たちに見送られて出発です!
雨に煙る山並みが美しい!
中流域のひろびろとした河川敷を走る大井川鐵道本線に比べると、ぐっと渓谷感がありますね。山岳鉄道の趣が満点です。
いよいよアプトラインの名の元である、アプト式鉄道区間にやってきました。アプトいちしろ駅~長島ダム駅間がアプト式区間で、勾配は日本の普通鉄道としては最大の90パーミルです!トロッコ列車の最後尾にアプト式専用の電気機関車を連結します。この区間だけは電化区間なのですね。
線路の真ん中にある3本目のレール「ラックレール」。このラックレールに機関車の歯車を噛み合わせて、急勾配を登り下りします。
アプトいちしろ駅にて。
お助け機関車がやってきました。
乗客もこの連結の様子を見学することができます。
皆さん、撮り鉄に〜〜♫
トロッコ列車のディーゼル機関車に、お助け電気機関車がガッチリ連結されました。
駅を出るとすぐに急勾配が始まります。
ボケて見えにくいですが、信号先の左手に90パーミルと書かれた白い標識がありますね。
汽笛一声!いよいよ出発です!
後押し機関車が力強くトロッコ列車をぐいぐい押していきます。車内からも前方が持ち上がって急坂を登っていることがわかりました。
長島ダムの全景を望みながら列車はゆっくり急勾配を登ります。
昨日ダムの上から撮ったアプト区間の写真です。90パーミルは見るからに急勾配です!
長島ダム駅に無事到着しました。ここでアプト式機関車はお役御免です。
引き続き南アルプスの山麓を山岳列車は大井川を遡行して進みます。
次なるお楽しみ!昨日撮影に行った奥大井湖上駅の鉄橋が見えてきました!
奥大井湖上駅に到着です。ほんとうにすごい山深い景観でした。
今日は終点まで行かず、手前の接岨峡温泉駅で下車しました。そう、乗り鉄のお楽しみは温泉♨️です
が、、、、なんと、温泉のポンプが故障して臨時休業中だと。。。なんともがっかりです。
しかたないので駅の周辺を散策して、1本早い列車で千頭に戻ることにしましょう。
千頭行きの始発列車に乗ります。梅がきれいに咲いていました。
「川根茶」のヘッドマークですが、川根茶号というわけではないようです...
出発です!
昨日車を停めた奥大井湖上駅駐車場手前のトンネルとくぐると、、、
すぐに奥大井湖上駅に到着!
駅舎?の上にはログキャビンがあります。カフェやトイレが併設されたキャビンです。昨日は、ここで美しい景観を眺めながら、ゆったりとした時間を楽しむことができました。
豊かな水を讃える大井川渓谷に沿って列車は進みます。
長島ダム駅で先頭に再びアプト式機関車を連結して山下りです。
機関車の歯車を撮ってみました。
日立製作所製のアプト式機関車「SYSTEM ABT」!歯車の絵が勇壮ですね!ABTはドイツ語で、ドイツ語の発音をカタカナにすると「アプト」なんだそうです
終点千頭駅に到着しました。
お腹が空いたので、駅前の先頭館さんで冷たい山菜おろしうそばをいただきました
ここ川根は自然薯の産地でもあるのですね〜〜!
昨日の寸又峡温泉でのとろろ蕎麦が美味しかったので再食です
南アルプスアプトラインは、渓谷の景観と秘境感を味わいつつ、アプト式区間の珍しさとワクワク感もあって、とても楽しく満足な乗り鉄旅でした!
フィールドドリームズのオークサイドスリーパー号を借りられます!
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