メッシュシェルター | zen:埼玉アウトドア・キャンプ・登山ブログ

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FIELD DISCOVERY zenです。
登山・キャンプ・BBQ・フィッシングなどのアウトドアが趣味。
新たな愉しみを発見しながら日々のアウトドアライフを綴っていきます。
(公式サイトも宜しくお願いします。http://fielddiscovery.net)

アウトドア、とくにキャンプやBBQを始めてから
そのフィールドにおける居心地の良さを追求していくと
必ずたどり着くアイテムのひとつに「スクリーンタープ」というものがある。

スクリーンタープとは、四方がメッシュで囲まれたフロア(地面)の無いテントのようなもの。
収容サイズも比較的大きく、フルクローズできるタイプのものが多いため、
プライベート性が高く、コットを使用すれば就寝にも使用できるため人気がある。

夏場などは、フルメッシュにする事でテントのように室内の空気が停滞することなく快適な通気性を備え
かつ、オープンタープとは違い、メッシュ部分が虫の侵入を防いでくれる。

冬はフルクローズにして、寒気を防ぎ、室内の暖気を保持できるため
非常にタープ内を暖かく過ごすことができる。
これは本当に外にいるのとでは体感温度が全く異なるため、
「そのアイテムの恩恵を受けている感」を実感できる。
冬季でのアウトドアでは特に、中に入った途端「おぉーあったかい!」とつい声をあげてしまうだろう。

そう、実に四季にわたって使用できるこの優秀なタープは
もはや数年前からキャンプ・BBQの主要アイテムともなりつつある。

私もそんな優秀なタープの存在は知っていたが、個人的にどれを選べばいいか
なかなか購入に踏み切れなかった。
正直タープなどは夏場の日よけになるものがあれば十分だと思っていたのかもしれない。

極力設営も楽な自立式タープを選んで愛用していたのも、
私の中で、そこまでアウトドアにおいて主力なギアという位置づけではなかったのだろう。
しかし気になる。。気が付けばもう何年も気になっている。

よしやってみよう!
という事でついに我がサイトにも念願のスクリーンタープを導入してみた。

新アイテム「メッシュシェルター」

メッシュシェルター-1

スノーピークがおくるこのメッシュシェルターは、名前こそ違うが
まさに前述のスクリーンタープそのものである。

ウォールに可能な限りのメッシュが施され
室内高は最長部分で210cmと身長174cmの私が立ち上がっても十分な高さ。
スペースも430cm×400cmの広々空間で、大人4人がゆったりくつろげるぐらいの広さはある。
更に、ウィンドウをオープンし、パネルを跳ね上げればシェルター内でも360度抜群の
視界性を感じられる。

そして何より心強いのが雨・風の耐久性。
スクリーンタープはサイズが大きいので、当然受ける風の面積も大きい。
雨・風に強いというスペックは購入前から知っていたが、
早速その強度が試される日があった。

初めてテスト設営をした日がまさにそれで、雨こそなかったが、強風故に
設営には非常に手間取った。しかし、いざ立ち上がりペグダウンさえすれば、
まさに「シェルター」の名に相応しい安心の居住空間が確保できる。

メッシュシェルター-2

シェルター内はフロアがないので全く外気が入り込まないという事はないが、
とても今までのオープンタープのような不安感はなく、
ある程度の強風においてもびくともしない事が確認できた。
流石はスノーピーク。値段は高いが信用できる。

キャンプサイトにおいて「風の影響を受けない」という要素はなかなかありがたいもので
これまでたいして気にもしなかったリビングスペースでの不便さが解消されたように思えた。
突然の強風で飲みかけのドリンクが転倒したり、そこにあったはずの袋類が数メートル先にあったり、
未使用にも関わらず飛んでいく紙皿の飛散でがっかりしたことはないだろうか。
そう、このメッシュシェルター内においては、
上記のような風によるいたずらで不快な思いをする事はまずないと言ってもいい。
ちょっとしたことだが、不規則に訪れるトラブルを回避できるという点は大きい。

次に、メッシュシェルターを選択した理由の一つとして
頑丈さの他にもうひとつ、なんとこのメッシュシェルター、
同メーカーのテントと連結できるというメリットがある。

私はアメニティドーム(以下アメド)というテントを使用しているので、
せっかくなのでこのメッシュシェルターとアメドを連結させてみたかった。
これによりリビングから外気に触れることなく、寝室へ向かう事ができてしまう。
前日は晴れていたが、朝起きてみたら雨だったなんて時でも安心。
テントから出ても雨風を気にせず、更にプライベートな空間が4m以上確保されているというのは
ちょっと今までのオープンタープでは考えられない快適さだ。

メッシュシェルター-3

メッシュシェルター(430cm)+アメド(440cm)を単純に合計しても全長にして約9mのテントサイトになるので
それなりの場所は取るが、内部の快適空間はかつてないものになる。

リビング・寝室と一体になったオールインワン製品も魅力的だが
私の場合、シェルターだけ使いたいという場面が多くなると予想されるため
このスタイルが向いている。

メッシュシェルター-4
[メッシュシェルターからアメドを見るとこんな感じ]

メッシュシェルター-5
[アメド内から外を見るとこんな感じ]

さて、このシェルターとアメドの連結には専用のメッシュシェルタートンネルを使用するのだが
この連結がなかなかの高難易度。(私だけかもしれないが)
メッシュシェルター側はフックを7箇所かけるだけなので楽だが
問題はアメド側。
正直、シェルターとアメド設営二つを足した時間よりも、このトンネル接続の時間の方が長かった。
初連結だったからと言い訳させていただきたい所だが、説明書・設営動画を見ながらでも
なかなか形にならなくて数十分格闘してしまった。
きちんと習得すればなんてことはないのだろうが、このままでは
夏場の炎天下時などこのトンネル接続だけでキャンプ終了の予感さえ感じさせる。
まさに地獄の所業である。

そんなわけで、トンネル接続においては、キャンプで使用する前に
一度は近くの公園などで接続テストをしてからサイトデビューした方が安心だろう。
こう書いておきながら、私は未だにトンネル接続には自信がない。
スノーピークのトンネル接続試験があったなら間違いなく不合格になる自信がある。
要練習である。

しかし、メッシュシェルター単体の設営は非常に簡単。
マニュアルには2人以上での設営が推奨されているが、慣れれば一人でも立てる事ができる。
(アメニティドームでも5分~10分、メッシュシェルターでも10分あれば設営は可能)

設営・撤収と数回テストを繰り返し学んだ事は
使用するポールを「自分でわかりやすいように」カテゴリわけする事。

最初に使うポールはこれとこれ(仮にA)、次にこれ(仮にB)などとしておくことで
開封時どれも同じに見える銀色のポールはグループにしてあげると順番が生まれ、
設営と撤収のスピードが格段に上がる。そして何より管理が楽になる。

アイテムは手のかかるものほど愛着が湧くもの。
一緒に旅を愉しむ物は、物であっても共に愉しむ仲間であるように感じる時がある。
新しいものでも、古いものでもそこにいれば仲間である。
使い方を学び、創意工夫して便利に使いこなす事もまたアウトドアの愉しみ方のひとつではないだろうか。

まだまだ沢山の経験が必要と感じたメッシュシェルター設営テスト。
次回はいよいよキャンプサイトデビュー。

うまくできますように。

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スノーピーク(snow peak) メッシュシェルター TP-920