四万温泉 千と千尋の神隠しの旅 | zen:埼玉アウトドア・キャンプ・登山ブログ

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登山・キャンプ・BBQ・フィッシングなどのアウトドアが趣味。
新たな愉しみを発見しながら日々のアウトドアライフを綴っていきます。
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10月半ば、3連休の初日は
群馬県にある四万温泉へと足を運んでみた。
やや肌寒いこの時期は温泉がいい。

実は、四万温泉の中にある「積善館」という建物は
「千と千尋の神隠し」に登場するお風呂「油湯」のモデルになったと言われているため気になっていた。



この日は初日にキャンプ→その後四万温泉というプランだったので
残念ながら「積善館」は外観取材のみで今回宿泊はしていない。
キャンプは温泉付近のフリーサイト。
特に利用規定などの看板が見当たらなかったため、焚火や炭を使った調理は自粛した。
時にはひっそりと。



夏の暑い時期のキャンプも良いが
この上着を着て暖を取りながら行う肌寒い季節のキャンプも結構好きだ。
しかし、一つ県を跨いだだけで、これほどにも気温に差があるものとは思わなかった。
この時期、私の住む埼玉では気温は約23度~25度程度。
しかし、現地では、夕方近くで計った時の気温がわずか15℃。
寒すぎる事はないが、さすがに半袖短パンではいられない。
次の日に備え、この日はビールを飲みながら
ササっとクッカーでパスタを茹でて夕食を済ます。

新アイテム「JETBOIL(ジェットボイル)」



このJET BOILという調理器具がまぁ優秀で、
500ml程度のお湯なら約2分で沸騰させることができるため
屋外での湯沸しにおいてこいつの右に出るものはいない。
本体カバーに沸騰を知らせてくれるインジケーターが付いているので、(※本体ロゴ部分)
火をつけてからカトラリーの準備などをしていると、あっという間に
このインジケーターが黒→黄色へ変色して沸騰を知らせてくれる優れもの。
この辺の新アイテム達についてはまた今度まとめてご紹介させていただく。

翌朝早朝、7時頃起床。
JET BOILで沸かしたモーニングコーヒーを愉しみながら
いざ温泉街へ向かう準備をする。
途中、「四万川ダム」なる巨大なダムを発見。
ここの見晴も最高で、ちょっと寄り道してから行くことに。
下から見上げる高さ42メートルもあるダム側壁も見事だが、
やはり四万川ダム上から見下ろす「奥四万湖」の青は非常に美しい。



反対側は「日向見公園」という公園が見下ろせる。



マップを見ながら付近を散策しているうちに
今回のメイン「積善館」が見えてきた。



「千と千尋の神隠し」を一度でも見たことがある方ならば
まず、この「赤い橋」を見て、おぉーと声を上げる事だろう。

そしてその右上にある建物も、おそらく千とリンが寝そべって
かっぱらってきたまんじゅうらしきものを食べていたあのベランダと良く似ている。



ここの橋を渡る時、息を止めて渡った者もいるのではないだろうか。
振り返って半透明のカオナシがいれば100点である。

その他、積善館ではないが、付近にはこのドラマの入口にある
トンネルのようなものも。
この先の食堂で飯を食うと豚になるかも。。
などと、妄想は止まらない。



と、十分に「千尋ワールド」を妄想した後、フリーの温泉施設「河原の湯」へ。
その名の通り、河原ギリギリに設けられた温泉で、小さい風呂だがロケーションは良い。
ちなみに利用料は無料。
中に入ると、4人程すでに先客がいた。
湯温は結構熱く、体感温度は38~40度ぐらい。
じっくりと体を温め、湯上りにスチベルでキンキンに冷やしておいた氷結をいただく。
最高すぎる。



軽く酔っ払いながら、更に付近を捜索していると、
流石は、「平野部を除く山地に、約1000頭のツキノワグマが生息している」と言われる群馬県。
またしてもこの類の看板が。



怖すぎである。
実は前日の夜、軽く付近を散策した際に、変なものを見つけた。
側道脇に何やら、「鐘」のようなものと「ハンマー」がぶら下がっているのだ。



きっと山火事を知らせるためのものかと、その時は対して気にもしていなかったが、
昼間、この鐘の下に書いてある文字を見て、驚愕した。



「熊よけ鐘」
調べてみると、この鐘は、クマが嫌がる音の波形を奏でるものらしく、
音が細く遠く響くように工夫されている。
夏の登山シーズン中鳴らす事で、熊を遠ざける効果があるものだとか。
この鐘の音を近くで聞くようなら、ちょっと用心した方がいいのかもしれない。

今回、四万温泉全てのお湯には入れなかったが
これから更に寒くなるシーズン、温泉の愉しめる
まだまだ開拓の余地あるエリアだという事がわかった。
積雪時にはスタッドレスタイヤが必須だろうが、そんな時期の温泉もまた悪くない。

気になる「積善館」内部は、
更なる「千と千尋の神隠し」ワールドが隠されているのだろうか。
また必ず訪れる予定なので、詳細は次の機会に。

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