スチールベルトクーラー | zen:埼玉アウトドア・キャンプ・登山ブログ

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FIELD DISCOVERY zenです。
登山・キャンプ・BBQ・フィッシングなどのアウトドアが趣味。
新たな愉しみを発見しながら日々のアウトドアライフを綴っていきます。
(公式サイトも宜しくお願いします。http://fielddiscovery.net)

アウトドアにおいて「愉しむ」ということは
非日常を体験しつつも、いかに日常の万全な設備の心地良さを
屋外でも実現できるかという事にある。

全てのアウトドアレジャーにおいて、
私はこのバランスが非常に大切ではないかと考えている。

フリーキャンプ場などでは、炊事場はおろか、
簡易トイレすら設置していないところなどざらにある。
こんなところでどうやって愉しく一夜を明かせるものかと
アウトドアに慣れ親しんでいないものはそう思うのも無理はない。
だって自然との触れ合いはしたいけど、不便なのは嫌だから。

不便イコール面倒くさい・面白くない・もっと言えば苦痛。
アウトドアに限らず、未体験のものに触れるときは誰もがそう思うものだ。

そう、アウトドアレジャーとは命がけのサバイバルとは違い
非日常体験と日常体験が絶妙なバランスをもってようやく「愉しめる」ものになる。

キャンプなどで、アイテムが足りなくて不便だと感じる一方、
逆に環境が整いすぎて雰囲気を愉しめないと感じる方も少なくないのではないだろうか。
夜のキャンプでは、ホテルでの食事で演出されるほどの明るさはいらないが
肉の焼き加減がわからないような照明の下、食事はしたくないと思うのがそれである。

私の場合は後者寄りで(ちょっと変わっているので)
ちょっと不便な環境ぐらいが知恵を絞って愉しめてしまう。

しかし、一般的にはそうではない。
初心者であればあるほど、環境が整ってるに越したことはない。
まず、大勢でのキャンプの場合、キャンプサイトにトイレは必ずあった方が良い。
もっと言えば、子供や女性などがメンバーにいるなら、
お風呂の施設・買い出しができる環境が近い方が良い。
登山なら全ての山小屋に飲食物を買い食いできる販売店があってほしい。
フィッシングライフにおいても、ボートにはすべて
エレキモーターをついたものを貸し出してほしい。

と、一歩自宅から出たその時点で、
不便とは切っても切れないはずの屋外レジャーのはずなのに
贅沢をいい出したらきりがない。
しかし、その最低限の贅沢を心のどこかで求めてしまう。
こんなものがあればいいのにと。

最低限の贅沢。
実はこの最低限の贅沢というのは人それぞれだったりする。

前置きが長くなったが、私流のこの最低限の贅沢というカテゴリ内に
「いつでもキンキンに冷えたビールが飲めるアウトドア」というものを導入してみた。


スチールベルトクーラー(略してスチベル)


コールマンがおくるこのクーラーボックスは
「保冷力」・「収容力」・「美しさ」・「程よい外形寸法」と
全てを兼ね備えたキングオブクーラー。
あらゆるキャンプ場、BBQ場でもちらほらお目にかかった事があるだろう
銀色に光り輝く例の奴である。

実は、このスチベルは私が20代前半の頃からの憧れで、
当時、「スチールベルトクーラー」なんて名前すら知らなかったものだ。
いつかあのクーラーボックスを買ってやろうなんて思っていたものが
手に入れるまで結構な時間がかかってしまった。

スチベルを導入するまでは、
先日まで使っていたディスカウントショップで購入した安物クーラーのスペックなど
実はたいして気にもしていなかった。
もとい、「クーラーボックスのスペックそのものに関心がなかった」のかもしれない。
しかし、このクーラーボックスをいざ使ってみるとまぁ驚く。



まず、2Lのペットボトルが「縦に12本」入る。
実際2Lのペットボトルだけでスチベル内を満席にすることはないが、この収容力には圧巻。
これは一家族分の飲み物、食べ物、デザートまですっぽり満足がいくほど入る能力。
写真でもわかる通り、これまでのクーラーでは2Lペットボトルが縦になど一本も入らない。

さらに保冷力。
厚さ3cmの発泡ウレタン入りボディは、
1泊2日程度のキャンプでは、中の氷も最終日まで溶ける事はない。
絶対に溶けない。逆に溶かすことができない。
優秀な保冷剤を使えば気温30℃前後のキャンプ場でも、
昼食後のアイスクリームを堪能できるほどの強力な保冷力だ。
炎天下ではまだ未検証だが、どこかのブログで2泊3日のキャンプ最終日に、
中の氷が溶けていなかったという記事を拝見した時は驚いた。



アイス以外にも、各種スイーツ類(フルーツ・シュークリーム・ケーキ)
なども全て、まるで冷蔵庫から出したかような冷えっ冷えの状態でご対面できる。
これが夏のキャンプ場でいただけるのはちょっと新しい発見である。
ここまでくるともはや最低限の贅沢ではなく、ただの贅沢のように思えてしまうが、まぁよい。
秘めた能力というものは最大限に活かすべきなのだ。

これまでのクーラーでは、氷を付け足し付け足し入れても
なんとか1日の保冷を持続できる程度。(内部発砲スチロール製)
ついでに収容力もなかったので、どこぞのソフトクーラーも追加して
飲料用・食材用などと、2つに分けて使っていた。
自宅に着く頃には、2つの中身は当然水びたし、
翌日、2つのクーラーを外で干すのが当たり前だった。

別に苦ではない。
クーラーボックスなどこういうものだと思っていた。
しかし、さすがに10年以上も同じアイテムを使い続けていると
色々とガタがくる。

持ち物のほとんどに愛着が湧いてしまう性格の私は
なかなか、同系統のものをリニューアルする気になれなかったのかもしれない。
しかし、流石に10年選手のクーラーだけに、そろそろ休ませてあげたい気持ちがあった。

長年様々なアウトドアに付きあってくれていた、どこぞの小さいクーラーボックスは
改めてよく見るとボロボロだった。
今まで沢山頑張ってくれたんだなと思う。





つい最近まで、このクーラーに「DISCOVERY」なんて文字が書いてある事すら
気づかなかったが、今こうしてFIELD DISCOVERYと言うwebサイトの中で
こんな記事を書いている事にちょっと不思議な気持ちを覚えた。
当たり前にあるものは、目立たない所で結構がんばってくれていた。

たかがクーラーボックス。
されどクーラーボックス。

DISCOVERYの名前を引き継ぎ
このスチールベルトクーラーは一生使い続けようと思う。


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