Today9under | すざかシート 「職人の覚悟」  Suzaka Seat Blog

すざかシート 「職人の覚悟」  Suzaka Seat Blog

室内装飾に携わって30年余り。仕事のありかたに正面から向き合って、経験に基づいた知識、ノウハウも織り込んで・・・・・・・・

すざかシート

 この時期としては今朝も随分と暖かかった。先週までの予報だと空模様が怪しくなるのが水曜以降らしく安心していたのだが昼を済ませて下(事務所)に降りてきたこの時間帯は、風が強く 木々の枝が大きく揺れているびっくり

 

 先週から始まった三階建ての市住での鳥害駆除ならびに対策。とある住人が興味本位で餌付けでもしたのだろう(正確な事は不明)か、北のベランダを住み家としてしまい、その建物全体、近隣のお宅に被害が及ぶようになってしまったガーン。実際に足場を掛け、すべてを目視できるようになるとその惨状は凄まじい。屋根瓦、雨樋、手摺、笠木、ベランダ一面と排泄物の山である(お食事の方がいらしたらごめんなさいショボーン)。伝書バトでもよくわかるように、特に鳩は帰巣本能が高く 一度ここがわが家と認識してしまったものならどうにもならないえーん

 

 まずは排泄物を除去し消毒(今回の担当者さんは次亜塩素酸を使用)、ネットを覆ってこれまでの住み家には戻れない事を知らしめようと結構大掛かりな作業を行っている。高所での作業故、職人が来る日は朝から顔を出し 有村架純さんの朝ドラの如く「ご安全に!」と呼びかけ続ける真顔。上に上がってみるとよくわかるのだが 下から見てる時よりも勾配がきつくガーン安全帯や命綱は必需品である。足場が掛ってからネットの実測、除去消毒作業の打合せで、必要となるその場その場は上に上がって確認を行い、あーでもないこーでもないと万が一を考慮して指示をしてきたが 不安定な場所で踏ん張って仕事をしないとならない除去消毒作業には一層に神経を使い、天候に恵まれた中の昨日で危険な作業に一つ目途がついて一安心と言ったところなのでる照れ

 

 今日は一番に役所に赴き 昨日までの危険な作業などを報告し、午前中に修繕をお願いしている公園、5か所ほどを回って進捗状況を把握できさえすればいいので 結果が出るまでゆっくりと「ジェネシス招待」を堪能する事が出来た。昨日の時点ではトップのP・キャントレーとは6打差もあった松山さん。最終ホールで大事なバーディーを決め今日の最終日への期待は言わずとも膨らんできていたが7時前にBS263にチャンネル(一昨年迄はBS1でやっていたPGA)を合わせるとすでに14アンダーで 実況の工藤さん、解説の深堀さん、レックスさんが興奮の面持ちでお話をされていた爆  笑

 

 ゴルフ中継ではよく上がり3ホールが一番面白いと言うが 今日は(今日の場合は15~18番の4ホール)正にその通りで 15番のセカンドをわずか30cmほどにピタリと付けて楽々バーディで15へと数字を伸ばした後、直後の16番のショートでもティーショットをこれまた20cmにピッタリ。次も絶対に取っておきたい17番のロングはセカンドをグリーン奥に。芝にボール半分埋まってる中から絶妙なアプローチでカップに寄せ3連続バーディーを決めた。

 

 優勝できるような時はこんなもので上位陣はいずれもスコアを伸ばせず 3ラウンド時で6打差あった松山さんは一人だけ別次元のゴルフを見せつけ終わってみれば二位と三打差の大逆転優勝である照れ。二年前のハワイで開催されたソニーオープン(青木さんが日本人で初めてPGAで優勝した大会)で優勝した以来の9勝目を飾ったウインク

 

 

 よく不調に終わると評価がズンッと下がって、昨日まで褒めちぎっていた人が手のひらを返したような物言いで酷評をぶちまける。そんなあ~た、人がやってるんだからいつもすごかったら同じ人しか勝てないじゃない。だからこそタイガーがすごくてニクラウスやパーマーが称賛されるんで 体調を管理、キープするのは並大抵の事じゃない。練習に練習を重ねる方もいれば休みを入れて自身のペースを大事にする人もいる。人それぞれでプレッシャーと戦いながらも大会に臨んでいく。

 

 ここに来て松山さんもトップ20に入るなど兆しは感じられていた。特に今年に入ってからホールインワン(意外だったがPGAでは松山さん初だそうだびっくり)を決めたり どの大会でも何度もチップイン(グリーン外からカップイン)を決めたりと調子は上向きだった。首の怪我もほぼほぼ完治してきたのも要因の一つだろうか。

 

 今シーズンはまだ始まったばかりである。4大タイトルも4月のマスターズを皮切りに続く。ファンであればどんな時も静かに応援をし続けていく事が大事なように思う真顔