トークナイゼイションの有効性を公表することに貢献したカンファレンス | 情報管理の概念を覆す程の影響力があるPCIDSSについて

情報管理の概念を覆す程の影響力があるPCIDSSについて

PCIDSSがクレジットカード情報の管理の仕方を急激に変化させたことを公表します

世界中でPCI DSSの普及に本腰を入れている中で、クレジットカード情報を表示させない情報管理も大きく取り上げられています。
そのことを訴えていたLyudiaカンファレンス2016が今年の4月に行われていて、POS加盟店のカード情報非保持化を促進するクラウドサービスのことをお伝えしていました。

 

 

ここで言うカード情報の非保持化とは、トークナイゼイションと呼ばれていて、クレジットカード情報をトークン化することです。
トークン化により、仮にハッカーにそのカード情報が行き渡ったとしても不正使用を防止できます。
元のクレジットカード番号が分からなければ、ハッカーがクレジットカードの不正使用を諦めざるを得ません。

 

更にデータの複合化が可能となり、システムへの影響を最小限にしてくれます。
加盟店がPCI DSSの代わりにトークナイゼイションの使用を思い立ったときに、pcidssとは先の手法で何とか切り抜けられるものかもしれない、と感じたことでしょう。