今、ウクライナで起きている戦争。
占星術師の海部舞さんの本の中で、
”2022年は3度にわたって冥王星がアメリカ合衆国の建国の位置に戻って重なる。
国家が存続できる最長期間が冥王星一周分(約248年)だと言われており、2022年はアメリカにとって大きな出来事が起こりやすくなる。”
と、書いてありました。
そして冥王星が戻って重なる一回目が
2022年2月22日。
マンデン占星術という国家や社会をみる読み方で、私は勉強しておらず詳しくないのですが、その前後に何かあるかもなーとは思って過ごしていました。
そしたら、まさに2月22日直後にロシアがウクライナに侵攻を開始。
想像以上のことが、起きてしまいました。
気になるのは、大きな変化があるのは、
「アメリカ」という点。
だから、これはもしかしたら、ロシアウクライナはもちろんだけど、
アメリカにとって根本が変わるような、大きな変化になるということなのではないか、と個人的に思いました。
2020年から始まった風の時代
今は冥王星は地の星座、山羊座にいるけれど、
来年から徐々に水瓶座に行ったり戻ったりして、2025年からは完全に風の星座の水瓶座。
地の時代は権力、縦社会
風の時代は横つながりの社会
これらを考えると
アメリカ一強時代の終わり、とも読み取れます。
けど、アメリカ一強時代の終わりとは、
今までアメリカがトップだったことによって保たれている世界の均衡が崩れることとも言えて。
アメリカに守ってもらうのが大前提になっている日本にとってはちょっと怖い話でもあります
けど、星まわりをみる限り、アメリカが世界に与える影響の縮小は避けられなさそう。。
すでにパワーバランスの崩れを指摘するニュースも目にします。
やっぱりウクライナのことは、他人事ではないな、と強く感じます。
ウクライナで起こっている出来事は、令和なのに昭和のような光景。
私達がさんざん聞かされてきた第二次世界大戦のときの日本の惨事が今遠い地で現実に起きている。まるで時間を巻き戻されたよう。
また昭和のような惨事を繰り返してしまうの?
何も変わらないの?
と思ってしまうけれど、ここは違うと思いたい。
なぜなら
今の冥王星がいる場所は
山羊座の集大成。
最後の力を出し切る、最後の放出をする場所だから。
なので一時的に山羊座を象徴する性質や出来事がマックスになりやすいときともいえます。
だから権力者が力を強くしたり、年功序列のような縦社会がやっぱり良いんだ、昔のやり方正しいんだ、という思いが起こりやすいのです。
次の星座に行く前に持っているエネルギー全てを使い果たす、そんなイメージです。
そして、もうすぐそこに水瓶座が待ち構えている。
なので、この昭和に逆戻りのような現実は続かない、と願いたい。
水瓶座は公平、友好的で横つながりを大切にする性質を持っているので、その良い面の性質が出てくるとよいなぁ、と願ってやみません。
平和ボケ全開の私は、NATOとか、核とかぜーんぶやめて、みんなで仲良く生きていけばいいのになぁ、とか思っちゃいます。
(でも、そうすると絶対隠れて核をもつ国がでてくるんだろうなぁ。。)
海部さんによると、7月と12月にまた冥王星が戻って重なるそうなので、気に留めておきたいな、と思います。
世界が平和になりますように。。
祈りを込めて。。